溝が残っていても要注意!2017年製タイヤにセパレーションが発生
こんにちは、タイヤ館箕輪スタッフ伊藤です。
今回は、タイヤ点検で確認された非常に危険なタイヤの事例をご紹介します。
こちらのタイヤは2017年製。
一見すると、まだ溝が残っているようにも見えますが、タイヤ内部で剥離が起こる「セパレーション」が発生していました。トレッド部分が剥がれ、ワイヤーまで露出
1枚目の写真では、タイヤの接地面が大きく裂け、内部の**スチールコード(ワイヤー)**が飛び出しています。
この状態で走行を続けると、突然空気が抜けたり、タイヤが破裂したりする危険があります。高速道路や速度の出る道路では、特に大きな事故につながりかねません。タイヤ側面にも大きな変形が発生
ほかの写真を見ると、タイヤの側面から肩部分にかけて、大きく膨らんだり波打ったりしています。
これはタイヤ内部の構造が正常な状態ではなくなっているサインです。外側から見える溝の深さだけでは、タイヤ内部の損傷まで判断できません。
今回のタイヤは2017年製で、製造から長い年月が経過していました。タイヤは使用していなくても、時間の経過や熱、紫外線、空気圧不足、段差などの影響によって少しずつ劣化します。
こんな症状があったら早めの点検を
タイヤに次のような症状が見られた場合は、そのまま走行せず、早めに点検してください。
タイヤの一部が膨らんでいる
側面や接地面が波打っている
深いひび割れがある
ゴムが剥がれている
ワイヤーが見えている
走行中に振動や異音を感じる
特に、膨らみやワイヤーの露出があるタイヤは走行を続けないでください。
タイヤは「残り溝」だけでなく「年数」と「状態」も大切です
タイヤ交換の判断では、残り溝だけでなく、製造年、ひび割れ、変形、偏摩耗などを総合的に確認することが重要です。
「まだ溝があるから大丈夫」と思っていても、内部で劣化が進んでいる場合があります。
タイヤ館箕輪では、タイヤの残り溝や空気圧だけでなく、ひび割れや変形、製造年なども確認いたします。長期間使用しているタイヤや、状態が気になるタイヤがありましたら、お気軽にご相談ください。
皆さまのご来店をお待ちしております。




