診察④
そして変更したROMをまた元通りに戻していきます。
通常、コンピューターチューニングは一度やったら、それっきりのショップが大半です。後からユーザーがそのショップに掛け合ってもそれ以上の手は加えてもらえないのが多いとか・・・。
DANDYでは、このアフターフォローをしっかりやってもらえるのが有り難いですね。
お客様が自然と毎日集まってくるのが分かります。
クルマの相談はもちろん、この日もクルマの話2割、後の8割はクルマ以外の話。
お客さん同士の離婚話、身内の病気の話、うつ病の話、子供の3者面談の話、親と同居の話、女性の話、と年齢が皆上がってくるとかかえる問題は同じですね(>_<)
チューニングショップなのに、近所の集会場、憩いの場の様な感じです(笑)
いつの間にかビールやコーヒーで宴会が始まっていました(笑)
(DANDYいつもの光景です)
愛車を自分だけの特別なクルマにしたい、もう少し速く走らせたい、気持ちよく走らせたいと言う方、「DANDY」ご紹介しますよ~(^_^)/
また違った発見があるかも?!
診察③
ノーマルコンピューターのROMは通常ハンダ付けの為、分解不可。
しかしチューニングカーのROMは基盤の一部が脱着式。
外して専用のPCでデータの中身を打ち変えます。今回は点火時期のタイミングを2度ずらして、4400~5200の回転域を調整。
PC画面を見ても変な暗号文字ばかりで訳わかりません。
これぞ匠の技!(^^)!
素人が簡単にできたらチューニングショップは不要になりますね(笑)
診察②
診察と言ってもエンジンをイジる訳ではありません。
クルマはすべて電子制御。クルマのコンピューターの中身が重要です。
どんなに良いエンジン、タービン、インジェクター、タイヤ、ブレーキが付いていてもそれを中枢で制御しているのはコンピューターです。
このコンピューターのセッティングがビシッと決まるとチューニングカーは何とも言えないフィ-リングを体感できます。
コンピューターチューニング(ROMセッティング)と言っても、このコンピューターの中身は「つるし」のモノも数多く出回っています。
しかし日本一のチューナー「DANDY田中」氏は、その人その人一人ひとりの使用条件にあった絶妙のセッティングをしてくれます。
これぞコンピューターセッティングの真骨頂。唯一無二の技術です。
他ショップで色々高価なパーツを付けたけど結局ノーマルより遅くなっている。何かおかしい。もしかしたら騙されているんじゃないか?
と言う様なお客様が、最後の頼みの綱、いわば「駆け込み寺」として日本全国からDANDYに訪れます。
そこにしかない技術、価値があるからヒトは遠路はるばる来るんですね~(^_^)/
雑誌、WEB媒体等、色々「コイてる」有名チューニングショップも、このDANDY田中氏にROMの中身を見られると一発で平身低頭するそうです((+_+))
ローレルのコンピューターは助手席足元。
内装カバーを外してコンピューターを外していきます。
そしてコンピューターのカバーを外すと基盤が出てきます。
診察①
先日、ローレル乗りの先輩O氏と深夜の試乗に出かけました。
エンジン乗換え後2度目の試乗。前回の冬場と比べてここ最近の気温上昇はチューニングカーにはパワーダウンの季節。ブーストコントローラーの設定も冬場と大分変わってきていました。
アクセルを踏んだ時のスムーズな立ち上がりチェック。3速、4速、5速と試していきます。
4速・4,500~5,000rpmでノッキング音を確認。
ノッキング音とは、エンジンの異常燃焼時に起こる異音。「チリチリ」、「シャシャッ」と言う砂利の路面を通過した時の様な音が一瞬聞こえます。
これはいつものかかりつけのお医者さん「DANDY」で診察を、と言う事で翌日早速入庫。
京王線多磨霊園駅徒歩2分の好立地にあるDANDY。駅前のファミリーマートを曲がって歩くと住宅地の中に現れます。初めて訪れる方は、「こんな所にチューニングショップ?」と驚きます。