スタッフ日記

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AUDI A5カブリオレタイヤ交換  アライメント 

2013年11月3日

こんにちは。

カブリオレ大好き 小林です。

以前は、BMW 330Ciカブリオレに乗っていましたが、

今はありません、(*'ェ'*)

しかし、今は究極のオープンエアー!な乗り物が趣味!(バイク)

今や“ドアすら”ないですから(VWポロがありますけども…)。

そんな、私が目を輝かせてしまった アウディA5カブリオレのタイヤ交換です。

なんと、タイヤがバーストしてしまいスペアタイヤ装着の状態で入庫です。

バーストしたタイヤは、サイドウォールが分離しています。

本当に大きな事故にならなくて良かったです。。

リアタイヤの偏摩耗の進行が酷く、

両輪ともにタイヤの肩(ショルダー)が著しく摩耗をしていました。

バーストしたタイヤは恐らく、摩耗限界を超越して、

パンクエア漏れ⇒内圧低下⇒バースト…といった感じでしょう。

で、偏摩耗の原因は?ということで、

アライメントまでやってみることになりました。(*´Å`)ノ ヤ

カブリオレはオープントップの格納機構や補機類 

そして、屋根がない分のボディの補強などを含めて、

通常のクーペモデルと大きな違いがあります。

そこまでしないと、ボディがくにゃくにゃして、

走っても気持ちが悪いのですね。

ですが、その分で重量が増えます。

大概どのモデルでも後方重量が200kgくらい重くなってしまうのです。

つまり、リアタイヤにかかる負荷も通常モデルに比べ多いのです。

この観点からもタイヤの内圧チェックは特に重要になります。

では、アライメントです。

アウディA5カブリオレ

調整箇所

フロント トー

リア トー/キャンバ― 

計6ヵ所です。

そして、リアのトーとキャンバ―は工具が入らないので、

我々の内輪では“苦労する車両”のうちの1台。

でも、ちょっとしたコツと、ある道具を使えば…(σ`゚∀´)σォゥィェ♪ です。

測定結果

左リア 過度のキャンバー&トー -0.1mm 内ベリ促進方向です。

その他は基準値内に収まっているのですが、修正を入れておきたい。

左キャンバ―は起こして、リアトーはイン側にやや強めてセット。

フロントトーもセンター出しを行い、セット。

アウディはフロントトーを基準値内でも強めにセットすると、

挙動がおかしくなることがあるので、経験上ちょうどいい感じの数値でセットし、

試乗してきます。

違和感なしで完了です。

駐車場に停めてA5を眺めていたら、

なんだか、またカブリオレが欲しい。。。(金銭的理由にて無理ですが)

担当者:kobayashi