100系ハイエース 車高調整
4代目 H100系(1989年-2004年)
100系ハイエースの足回り交換&車高調整です。
オーナーさんはプライベート用は100系。仕事では200系を愛用。ハイエースフリークです。
100系ハイエースはフロントがトーションバー、リヤがバネサス。
元々リヤには社外バネが入っていましたが、あまりダウン量が少ないという事でエスぺリア製の
ダウンサスを今回取り付け。
フロントも社外のトーションバーが入っている為、リヤに合わせて車高を調整していきます。
22mmのダブルナットを緩めていくと車高が下がる仕組み。
あまりローダウンしすぎるとバーを止めているボルトに負荷がかかり折れます。
なので剛性の高い社外品に交換する訳です。
そして車高の下がりがあまい場合は、トーションバーを抜いて組み直し一番下がる場所まで何回
も調整します。左右差があるので一発ではいかないのが難点。時間はかかります。
ハイエースは、トヨタ自動車で生産されているキャブオーバー型の自動車(ミニバン)。
初代モデルは1967年に登場。かつてはショートホイールベース(標準ボディ)やトラックもラ
インナップされていましたが、現在は消滅しており、ロングとスーパーロングの、ワゴン、ライ
トバン、コミューター(マイクロバス)のみとなっています。
日産・キャラバンが長年の競合車種。
耐久性が高いことから新興国や開発途上国での人気は特に高い。
それに関連して自動車窃盗団による日本国内での盗難と密輸出も後を絶たず、日本損害保険協会
による保険金支払い事案を対象とした調査結果で、ハイエースは2007年から7年連続で自動車盗
難のワーストワンとなっています。