サービス事例 / 2014年5月20日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

エスティマタイヤ交換

2014年5月20日

初代エスティマです。

タイヤ交換&アライメント作業です。

千葉からのご来店ありがとうございます。

タイヤはミニバンの最高級タイヤ「レグノGRV」です。

車重があるクルマでも高剛性でマッチングが良く、

ノイズ吸収シートという防音シートが入っているのもレグノGRVだけ。

BSが誇るミニバンタイヤのロングセラーモデルです。

オーナーのIさんはエスティマの他、マークX、サンバー、

C33ローレル2台、A31セフィーロ、81チェイサーの計7台を所有。

先日の自動車税は30数万円納付してきたとのこと。

脱帽します<(_ _)>

店長号のエンジン乗せ換え等、長期間ローレル入院の場合は、

いつもIさんの愛車をお借りしています。

ノーマルでキレイに保存するのがIさん流の拘り。

いつも状態の良い愛車は羨ましい限りです。

初代エスティマはトヨタ自ら「天才タマゴ」というキャッチコピーを用いて、

卵型の丸みを帯びた外観が印象的であり、ミニバンを代表する車種です。

1990年5月12日に市販化され、その卵をイメージさせる未来的なスタイルで「高性能ニューコンセプトサルーン」として注目を集めた。従来のワンボックスカーでは前輪前・運転席下に位置しているエンジンを、横に75°寝かせることにより平床化に成功、前輪も運転席の前方に置くことにより、世界にも例を見ないアンダーフロア型ミッドシップレイアウトが採用された。

元々のコンセプトは、当時トヨタが開発中であった2ストローク「S2」エンジンを搭載した新時代のMPV(マルチパーパスビークル)というものであり、このエンジンのおかげでエンジンルームをコンパクトにまとめることができる目算でした。

しかし、排ガス対策の解決ができずエンジン開発に失敗し、卵形のボディが宙に浮く結果になりました。そのため、急遽ハイエースの部品を流用した一般的な直4、2.4Lエンジンを傾斜搭載することで、何とか日の目を見ることができました。

商用グレードを用意しない独立モデルであり、発売当時はモノグレード体系・7人乗りの1種類のみで、駆動方式はミッドシップと四輪駆動。サスペンションも前がストラット式サスペンション、後がダブルウィッシュボーン式サスペンションの4輪独立懸架を採用。搭載されたエンジンも2TZ-FE型・直列4気筒2438cc(135馬力)の1種類でした。

<車名の由来>

ESTIMA 英語で「尊敬すべき」というESTIMABLE(エスティマブル)より命名。 なお、ESTIMAの名称は日本のみで使用され、日本国外ではプレビア(PREVIA)の名称でアメリカやイギリス等にも販売されていましたが、現在はアジアとオセアニア等の一部の国のみの販売。これはアメリカでは、初代が発売されていた当時は、サイズが小さすぎると言う事。また欧州では、2代目以降はこのクラスの成長があまり見込めない(欧州メーカー製除く)事が販売不振の理由から。

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