V70入庫。

アライメント測定の前の試乗チェックの段階でかなりのステアリングとられ＆センターズレを確認。。

ステアリングの復元性（ステアリングを左右に切り込んだあとのもどり）にも大きな左右差＆違和感を感じていたので・・

「まちがいなくキャスター値も大きくはずれている。。」

「V70のトー×4箇所調整だけでは、直しきれないかも・・・」

と頭によぎる・・・

測定してみると、やはりキャスター値の左右差は1度20’・・・

が・・

下にもぐってアーム類をチェックしてみるとなんと新品に代わっている！

フロントのトーはトータルトーでなんと-15.9mm！！左右差3mm...

こちらのV70はこう見えて走行20万km超え。

じつはディーラーさんからの作業でして、お車をもってきていただいた方は作業内容・症状等なにも知らされていなかったのですが、おそらくフロント周りを一新した模様。

「これならもしかしたら！！！」

リアは普通に調整⇒基準値へ

フロントトーの数値を大きく動かしていくと・・・

「やっぱりキャスター値が変化してくれる。。」

結果としてはキャスター値左右差1度20’⇒1度10’までしかいきませんでしたが、これでなんとか左のキャスター値もメーカー基準値内へ。。

大きく開いていたトーも基準値までもってきたことで、（調整後）試乗チェックでもなんとかOKレベルまで改善できました。

試乗時は一時「これ無理かも・・・」

と思っていたので、良かったです。

画像1・2　V70調整中。

画像3　　測定＆調整後データ。

今日は金坂でした。

それではまたッ！