ポルシェ911 (997)カレラS アライメント調整
こんにちは。
私、、昨日と今日でパンク修理のお客様のご依頼6件!!
昨日3件 今日3件。
普段はこんなこと滅多にありません。
なんだか、強烈な引きの強さを感じずにはいられない。。。。宝くじ買います。
今日は、個人的にパンク修理がフィーバーでしたが、ちゃんとアライメントもやっておりました。
ポルシェ911 カレラS
調整箇所は8ヵ所で
前後のトゥ で4ヵ所
前後のキャンバー で4ヵ所
計 8ヵ所です。
ご依頼内容 左フロントを縁石にヒットしてしまったため。
個人的試乗の感想、、
調整前の試乗では、ハンドルセンターのズレを確認。
直進時のハンドルが落ち着きがなく、なんとなく不安定な感じがする。
測定開始
全体的には基準値内に収まってはいるものの、左右差がチラホラ。
アライメントは前後左右のバランスが大切ですので、キッチリ矯正していきましょ!
特にポルシェは乗車時と非乗車時の数字の変化を気にしながら、数字を詰めて行きます。
納得が行くまで、試乗には出ません。
それには理由があります。
ポルシェって、だいたい
調整するために、色々な物を外さないといけないから!!!
そう、走行するためにも、それらを戻して走り出すワケですから、とにかく時間が掛かってしまうので、、、笑
でも、試乗して納得できない場合はまたまた外してやり直しますけどもね。
そこからは、心折れることなく!気合い!!です。
無駄に部品を外さなくてもやれないこともないですが、工具がシッカリと噛みませんし、適正な締め付けトルクを与えることができません。
シッカリ締め付けがなされなければ、せっかくの揃ったアライメント数値がすぐにズレてしまうので意味がありません。。。
ここは妥協せずシッカリとトルク掛けていきます。
だから、ポルシェアライメント中は変な姿勢だったり、
ヨイショ!オッリャ!うぅー!はぁーーーっ!!
などの、うめき声が聞こえても 絶賛頑張り中の私に 他のスタッフは見て見ぬ振りです。笑
画像 1 ガンメタの997ってシブくてカッコイイですね。欲しい!!
画像 2 この補強バーが絶妙にお邪魔さんなので外します。
画像 3 外せばこの通りバッチリと力かけられます。急がば回れ。急がば外せ。
担当者:ちりちり kobayashi