サービス事例 / 2013年8月29日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

クラウンエステートワゴン

2013年8月29日

クラウンエステートワゴン。

タイヤ交換&アライメントです。

タイヤサイズは215/55R16。

タイヤはもちろん泣く子も黙るレグノGR-XT。

ありがとうございます。

クラウンエステートは、11代目トヨタ・クラウン(S170系)をベースに車体をワゴン化したモデルで、クラウンステーションワゴンの12年ぶりのフルモデルチェンジを機に「クラウンエステート」となりました。

それまでは1987年デビューのS130系が大幅なマイナーチェンジを受けて継続生産されていました。シートレイアウトは歴代クラウンワゴンにあった後方向き格納式サードシート・フロントベンチシート車(7または8人乗り)は廃止されすべて5人乗り車に統一。2003年 - セダンのロイヤルとアスリートが12代目(S180系)にモデルチェンジされても継続して販売されていました。

その理由として、葬儀業者が霊柩車(ステーションワゴン型の洋型霊柩車)のベース車両として導入したり、また病院等から自宅や式場へ遺体を搬送する寝台車としての需要が多かったから。生産が終了した現在は、ミニバンのアルファードやエスティマなどを改造し、寝台車として使用している業者も多い。

だが、ステーションワゴンの市場はミニバンなどに押され需要は下降の一歩を辿り、またトヨタはS180系クラウン以降に搭載される6気筒エンジンはすべてV型へ刷新するという方針を固めていたことから2007年6月をもって生産を終了。クラウンからステーションワゴンが消滅した。

また、同時期にマークⅡブリットやカルディナといった、同じトヨタのステーションワゴンの代表車種もラインナップから消滅。尚、クラウンエステートを含むトヨタの3ナンバーモデルのステーションワゴンはそれぞれ直系の後継車がなく、2011年6月に3代目アベンシスワゴンの輸入販売が再開されるまでの約4年間ブランクを開ける形となった。

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