トヨタ ビスタ アルデオ
2013年8月20日
5代目 V5#型(1998年 - 2003年)
1998年7月1日、フルモデルチェンジで登場した5代目は、従来モデルから大きく変貌を遂げ、今までのカムリとの姉妹車関係を解消し、完全な日本国内専用の独立した車種となった。
カムリが3ナンバーボディとなったのに対し、ビスタは5ナンバーのままであった。ラインナップも主力であった4ドアハードトップが廃止された。代わりに、4ドアセダンをラインナップの中心に据えた。
その中でもアルデオは、歴代のビスタ史上、最初にして最後のステーションワゴン。全高が1,500mm台に達し、セダン、ワゴン共にコラムシフトを採用するなど、ミニバン市場を意識したかのような造りとなっている。
全車4速ATを採用している。ホイールのハブ穴は5穴に変わりはないものの、ホイールのP.C.Dが3代目(V30型)および4代目(V40型)の114.3mmから初代(V10型)および2代目(V20型)と共通の100.0mmに変更となった。
センターメーターを採用しており、その中にはマルチインフォメーションディスプレイが埋め込まれている。また、上級グレードにはバーグラフ式のタコメーターが標準装備となる。プラットフォームはトヨタ・MCプラットフォームを採用する。