サービス事例

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☆★ここまでするとホント快適!!アルファードハイブリッド★☆

【トヨタ アルファード ハイブリッド メンテナンス商品 パーツ取付 > 足回り関係取付】
2012年6月19日

こんにちは。

完全に梅雨に入ってしまったようで、いろんなことのイライラがさらに倍増しているのは、僕です。

 

 

 

さて本日は、トヨタのハイエンドミニバン『アルファードハイブリッド』

 

ミニバンで、一番トータル的に優れている(僕目線ですので・・・)と思うのは、アルファードですね~。

その中でも『ハイブリッド』。お客様曰く『結構いい加速するよ!!』とのこと。 (゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン

 

 

でもやっぱりミニバンですので、前後のバランスだとか、

一体感の無さはどうしようもないのでしょうかね~。特にロールは倒れる!!って程、グワングワン

頭を振ってますし、前後がまるで違うものであるかのような違和感。

 

 

『ミニバンにそこまで求めるの?』ってよく言われますが、

 

 

どうせ乗るなら快適に乗りたいじゃないですか!!  m(▼皿▼)m ヨロシュウ

 

お客様もクルマをよく理解されていらっしゃる方なので、納車直後に

 

『BBS RE-V&エコピアPZ-X 18インチ』

 

『クスコパワーブレース&リア追加スタビライザー』

 

を装着させていただきました。

 

ホイールも18インチ以上は、乗り心地も静粛性もバネ下重量も悪くなるので、というので18インチ。

ボディ剛性・リアの追従性を上げる為に、パワーブレースとスタビ。

 

いや~~、よくわかっている方は、コチラの提案の意図をすぐ理解されるのでうれしくなっちゃいます。

 

 

えっ!?そこまでやってなんで『フロントタワーバーを装着しないのか?』って。

わっはっは!!!それには、理由があるのですが、ナイショにしときます。

 

 

一旦、これでお客様に納車させて頂いたのですが、まだちょっと違和感があるようで、

2列目のシートで、高速道路などを乗っていても微振動があるようで、やっぱりサスペンションに手を入れないとダメなようです。

 

それでお客様のご要望は『2センチほど車高を落としたい』とのこと。

 

ノーマル形状のダウンサスで一番落ちないものでも4センチぐらい落ちてしまいますので難しいです。

一番問題は、ショックアブソーバー。かなりの難関です。それぞれの特性を完全に把握してないと選定できません。そこでのチョイスは、

 

 

『トヨタ モデリスタスプリング』

 

『エナペタル ノーマル形状ショックアブソーバー』

 

 

ぶっちゃけ、お客様チョイスなのですが、バネレートの特性・ショック剛性など色々なところで

理に適っております。ただひとつ不安要素は、

 

エナペタルがビルシュタインベースだというところ。

 

わかる人はわかるでしょうけれど、それがナニを意味するのかを・・・。

 

とにかくやってみなければわからないので、チャレンジしてみました。

いつものように、作業自体はスムーズに何の問題も無く終わりました。

問題は、実走行テストですよ~~!!

ピットから出して、道路に降りた感じが、ビルシュタインの沈み方をイメージしてたのですが、ちょっと違います。

なんだか不思議な感覚です。すっごく滑らかっていうか、フラットというか、ものすごくいいです。

新品だとは思えないくらいスムーズに動いております。かと言ってコーナーリングは、グッと踏ん張るので

安心してカーブをクリアできます。ノーマル形状でこの感覚は、今までにない衝撃でした。

 

 

『ノーマル形状だと、ロールは改善できない!!』と思っている方は多いようですが、そんなことはありません。

ノーマル形状でも全く違った走りになること間違いなしですね。いやいや快適快適!!

 

 

 

長く乗る為には、最低限このくらいやっておくと良いと思います。ぜんぜん違いますから!!

 

 

 

 

カテゴリ:#ビルシュタイン #タイヤ #アルミホイール 

担当者:takeda

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