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大型車脱輪防止講習会 in 相模原

2024年9月25日

先日、ブリヂストン神奈川ショップ会主催の講習会に参加してきました。

 

 

こう見えてショップ会の役員をやらせていただいております。

会社の代表・少年野球チームの代表・草野球チームの代表・ショップ会の役員・部活動のOB会役員 etc

様々な場所で色々な役割を与えられているのですが、正直多すぎてわけが分からなくなることもあります。

というわけで私ももちろん参加させていただきました。

 

 

今回の講習会のテーマはズバリ!

「大型車の脱輪防止」でした。

 

 

我々が運営するタイヤ館では大型車のタイヤは取り扱っていません。

なぜなら・・・

作業をするためのピットの設備もタイヤを交換するためのチェンジャーも工具も乗用車と大型車では全く異なるからです。

 

 

つまり、私にとっては大型車のタイヤ交換は全く別ものの作業でもあるんです。

 

 

同じタイヤを取り扱っているのにそんなに違うの?と思うかもしれませんが、免許だって乗用車と大型車で分かれていますし、運転の仕方も整備のやり方も違うわけで・・・

 

 

そんな大型車の講習会に参加して意味があるのか?とお思いの方も多いかもしれませんが、じつはとても意義のある講習会でもありました。

 

 

「JIS規格」「ISO規格」という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。

すごく雑な言い方をすると

JIS規格 = 日本独自で制定された規格

ISO規格 = 全世界で共通化を目指し制定された規格

ということになりますかね?

 

 

実はこの「JIS規格」と「ISO規格」が自動車業界、特に大型車の分野でちょっとした混乱を招いているわけです。

 

 

これまで大型車のパーツ、とくに「ホイール」はJIS規格のものが使われていました。

ところが近年叫ばれている「環境保護」の観点から、大型車のホイールの規格は「ISO規格」に統一されることになったんです。

 

 

では何が問題なの?と思われるかもしれませんが、今までとは取付手順や注意する点、使用する工具なども少しではありますが変わってしまいました。(ISO方式という言い方をしています)

 

 

どっちの規格が正解なのか?という野暮な話はさておいて、「ISO方式」になってからは「脱輪」の件数が増えてしまった!というデータも実はあります。

「じゃーJIS方式に戻せばいいじゃん!」というわけにもいかず、大型車のタイヤ&ホールの取り外しは今までい以上に慎重にかつ確実に行う必要が出てきました。

 

 

そこでブリヂストンは「ISO方式の大型車作業標準」というものを作りました。

タイヤを販売するだけでなく、しっかりとした取付作業の手順も指導しているわけです。

 

 

ちろん我々が日々取り扱っている乗用車用タイヤの取り付けにも「作業標準」がありますが、今回は大型車の「作業標準」をしっかりと勉強させていただきました。

 

 

約2時間の座学と実技研修はとても有意義なものでもありました。

特に大きなタイヤをいとも簡単に取り外しするマイスターさんの実演は見ごたえがありましたね。

同じタイヤを扱うものとして思わず「カッコいい!」と声に出してしまうほどでした。

 

 

この話を専門家でない私が色々言うのは違うと思いますが、大型車に限らず乗用車でさえ「脱輪」は日々起きています。

我々もよりいっそう気を引き締めて、日々行っている作業を再度見つめなおし、お客様の安心・安全への意識を高めようと心から感じた1日でもありました。

 

 

一生懸命研修を開催してくれた事務局の皆様、講師として来てくださった国土交通省の方、ブリヂストンの大型車部門の関係者の方々、そして実演してくださったマイスターの方・・・

暑い中本当にありがとうございました。

 

国土交通省HPより

jama_A4_flyer_4C_190917.ai (mlit.go.jp)

 

社団法人日本自動車タイヤ協会HPより

News70_Pamphlet_P1,4 (jatma.or.jp)

 

担当:池田