ブリヂストン ポテンザS001RFT♪
E90入庫。
BMW3シリーズは毎月相当数の入庫がある車種のひとつ。
そこで今日は輸入車のタイヤ交換時における当店の「小さなこだわり」を・・
タイヤ交換時にはタイヤ・ホイールを組み付けた状態で必ずバランス調整をします。
タイヤ・ホイールのアウター(外側)・インナー(内側)にウェイト(おもり)を打つことによってタイヤ・ホイールの重量的アンバランスを打ち消す作業ですね。
このバランス調整がうまくいっていないと高速走行時に「ブレ・振動」といった不具合が出るわけです。
画像1には新車納車時にもともと着いていたウェイトとタイヤ交換時に多くのオートショップで使われる2種類のウェイト(おもり)が写っています。
明らかに形状がちがいますね。
実際、形状は見た目だけなので使用感に差はでませんが、やっぱり輸入車にはメーカー純正タイプのウェイトが付いていた方がしっくりきます。
いわれないと気づかないまさに「小さなこだわり」ですね。。
画像2はすり減った交換前のタイヤ。経年劣化でゴムが硬くなりかなり接地面が傷んでおります。特にショルダー部(角)には大きな負荷がかかっています。
タイヤ問診・商談時にはオーナー様から新車時にはなかった若干のハンドルとられ・流れといった交換前の不満点も聞いておりましたので、タイヤ交換後にはあわせてアライメント(タイヤ接地角の測定・調整)も実施⇒画像3。
このステアリングの不満点は過去にBMWに相談したことがあるようでしたが・・・
改善にはいたらなかったようですね。
こちらは「おおきなこだわり」ですね。
今日は金坂でした。
それではまたッ!