次世代RFT ポテンザS001試乗会、行ってきました♪
8/3(水)の定休日に7/1に発売になりましたブリヂストンの次世代RFT(ランフラットタイヤ)ポテンザS001 RFTの試乗会へ行ってまいりました。
試乗会の概要といたしましては・・
ブリヂストン技術サービスからRFT & ポテンザS001RFTの講義。
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プリウス S001 RFT装着車両、ゼロプレッシャー走行テスト(左フロントタイヤのみゼロプレッシャー)
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BMW E90 RE050 RFT装着車両、市街地走行。
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BMW E90 S001 RFT装着車両、市街地走行。
BMW E90の市街地走行はRE050・S001ともに運転席と後部座席の両方にて試乗いたしました。
次世代ランフラットポテンザS001 RFTについては7/1に当店HPにおいても説明いたしましたが、簡単に「何が次世代なのか?」と申しますと・・
従来のRFTは、パンク時でも時速80km以下で走行距離80km(ISO基準)の走行が可能でスペアタイヤがいらない為に、環境性能と安全性は高いのですが従来のタイヤ(RFTでない)と比較すると乗り心地や静音性に不満をもたれるお客様がおられました。
そうですッ!この次世代ランフラットタイヤ、ブリヂストンポテンザS001 RFTはなんとRFTであるのに通常の(RFTでない)S001とほとんど変わらない静音性と乗り心地を実現させた、まさに次世代と言うべきランフラットタイヤなのです。
さて、では実際に市街地走行もふくめてのインプレッションはどうであったのかといいますと・・
いやぁさすがブリヂストンッ!まさに次世代ッ!!はっきり言ってRFTでない通常のS001とほぼ変わらないです。
個人的には「こっちがRFTで~」「あちらが~」と言われなかったら・・・という程のレベルでした。
静音性・乗り心地がよくても安全性が心配と思われる方もいらっしゃると思いますが、当然メーカーは安全性能第一で開発を行います。
当日、実際に、内圧ゼロ状態のS001 RFT装着プリウスにも試乗して、段差も越えたりいたしましたが(当然ですが・・)まったく問題なし。
むしろゼロプレッシャーはクッション性がさらに良くなった感覚すら感じてしまいました。
ハンドルをとられるような感覚もなく、こちらも人によってはTPMS等の内圧センサーによってパンクの警告が表示されないと気づかない方もいるかも・・といったレベルでした。
まッある意味TPMSの高い必要性に気付かされた試乗会でもありましたね。
※RFTは従来はタイヤメーカーが自動車メーカーに対してOEM供給している銘柄による消耗交換が主体であった為、新車時に装着されているものと同じもので交換をしていればパンク時におけるRFTの使用条件はオーナーズマニュアルに準じるモノでした。
ですがRFTも今後は通常のタイヤと同じく、S001 RFTのようなOEM以外の銘柄による消耗交換が主流になってくると思われます。その時場合によってはパンク時のRFTの走行可能な条件が変わってくる事がありえます。
我々タイヤ館スタッフは上記のような試乗会や勉強会を定期的に行い、通常よりも専門的な知識・技術が求められるRFTにおきましてもその準備は整っております。
試乗会のインプレッションも含めて、RFTについてのご相談は是非当店、パドック246へいらして下さい。
画像1 プリウスS001RFTゼロプレッシャー(左フロント)装着車試乗中。。私・・
画像2 市街地走行車×2 BMW E90(050RFT&S001RFT装着)
画像3 ブリヂストン技術サービス講義
今日は金坂でした。
それではまたッ!