スタッフ日記

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「疲れにくい」という新たな安全性能 「Playz PXシリーズ」新発売

2016年1月9日

株式会社ブリヂストンは、運転時のハンドルのふらつきを抑制し、運転中に無意識に溜まる"疲れ"を軽減することで、お客様の更なる安全運転に貢献する新商品「Playz PXシリーズ」を2月1日から順次発売します。

走行中の車は、路面の段差や凸凹などの影響を受けて左右に動くことから、運転中のドライバーは無意識に細かなハンドル操作を行っており、この無意識のハンドル操作がドライバーのストレスを蓄積させ、疲れさせる要因のひとつになっています。

今回発売する「Playz PXシリーズ」は、タイヤのIN側とOUT側のサイド部を異なる形状とすることで、運転時のハンドルのふらつきを抑制する当社独自技術「非対称形状」を搭載しています。これにより、路面との接地を安定させ、運転中の細かなハンドル操作(操舵角の修正)を少なくすることでドライバーの運転中に無意識に溜まるストレスを軽減し、 "疲れにくい"を実現することで、更なる安全運転に貢献します。

この運転中の"疲れにくい"という効果については、脳波信号解析の第一人者である満倉靖恵先生(慶応義塾大学理工学部准教授)の監修の下、確認されています。

また、当社独自の材料技術「Nano Pro-Tech」により、新たに開発した新コンパウンド「パワートレッドゴム」を採用しています。これにより、濡れた路面での滑りにくさや低燃費性能を犠牲にすることなく、ゴムのすり減りにくさを高めることに成功しています。さらに、セダン・クーペ、ミニバン、軽・コンパクトカー毎に、専用設計された新パタンと組み合わせることで、当社スタンダードタイヤ(ECOPIA EX20シリーズ)と比べ、より長く、タイヤをご使用※2いただけます。

※1 「セダン・クーペ専用タイヤ」「軽・コンパクト専用タイヤ」は、そのタイヤサイズが主に使用される車種で区分しています。従って、車種別専用設計タイヤのサイズが使用車両の新車装着サイズやオプションサイズ、あるいはサイズ対応が認められているサイズであれば専用車種以外の車でもご使用頂いても問題ありません。

※2 「Playz PXシリーズ」と、当社スタンダードタイヤ(ECOPIA EX20シリーズ)との比較。詳細は添付資料をご参照ください。

担当者:須永