スタッフ日記

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「REGNO」ブランド初の軽自動車専用タイヤ「GR-Leggera」新発売

2015年12月4日

株式会社ブリヂストンは、当社プレミアムブランド「REGNO※1」において、初めての軽自動車専用タイヤ「REGNO GR-Leggera※2」を2016年2月15日から発売します。本商品は、当社の軽自動車向け商品ラインアップにおいて、最も優れた静粛性と快適な乗り心地を実現、これによりお客様にワンランク上の快適な車内空間を提供します。

 当社の「REGNO」は1981年の発売以来、静粛性や乗り心地、運動性能などを高次元でバランスさせたブリヂストンを代表するブランドのひとつで、多くのお客様からご好評を頂いてきました。そして今回、近年乗用車における新車販売台数の約4割※3を占めるとともに、様々なタイプが発売され、高機能化が進む軽自動車に注目し、タイヤにおいても更なる高性能化を求めるお客様ニーズを受けて、"軽自動車"向けに初めて「REGNO」ブランドを発売します。

 今回発売する「GR-Leggera」は、これまで長きにわたり「REGNO」で培ったサイレントテクノロジーを、初めて軽自動車向けに専用チューニングしています。これにより、街乗りから高速走行まで幅広いシーンで使用される軽自動車においても、様々な速度域でノイズを抑制することに成功、「REGNO」の名に相応しい、より静かな車内空間を提供します。また「GR-Leggera」専用に開発したパタンやタイヤ形状、構造により、ハイト系など多様化が進む軽自動車においても、車両のふらつきを最小限に抑えることで、快適な乗り心地や操縦安定性を実現しています。

 さらに、街中での小回りや、停車状態でハンドルを切る据え切りによる"偏った摩耗の発生"や、軽自動車タイヤの径は普通乗用車と比べて小さいため、同じ距離を走るにも回転数が1.2倍※4になることから、早く減りやすいという特徴に配慮しています。当社独自のタイヤ開発技術「ULTIMAT EYE」※5より、タイヤが路面に接地する力を均等化、偏った摩耗の発生を抑制するとともに、また摩耗ライフも当社スタンダードタイヤ(ECOPIA EX20C)と比べ、10%向上※6しています。あわせて濡れた路面での滑りにくさも確保しており、これまで以上に、より安全に長く、タイヤをご使用いただけます。

 当社は、「タイヤに大切な7つの性能」※7高い次元でバランスさせた「REGNO」を、より多くのお客様にご愛用いただきたいと考えております。

※1:「REGNO」とはラテン語で「王者」、GRは「GREAT BALANCE REGNO」から名付けています。

※2:「Leggera」とは、"(軽自動車タイヤの)徹底的な研究と技術応用の結晶"を意味する 「For leg of the K-car Genuinely enhanced engineering research applied」から名付けています。

※3:日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の発表より引用(2014年調べ)

※4:【10,000Km走行時】 195/65R15:500万回転、155/65R13: 600万回転(理論値)

※5:最先端のシミュレーション技術と、踏面部のパタン接地力分布の計測・可視化技術の組み合わせにより、最適なタイヤ設計を実施するブリヂストンの独自技術

※6:「REGNO GR-Leggera」と「ECOPIA EX20C」との比較。詳細は添付資料をご参照ください。

※7:「直進安定性」「ドライ性能」「ウェット性能」「静粛性」「乗り心地」「低燃費性能」「ライフ性能」

担当者:須永