【ホンダ・ライフディーバ・JC1】ファンベルト交換
本日は車検でお預かりしている
ホンダ・ライフのファンベルト交換作業をご紹介します。
エンジンで生み出された回転力は、最終的にタイヤに伝わって車を動かします。
しかし実はタイヤだけでなく他の様々な機構にもその回転エネルギーが伝わっていて、
例えばバッテリーに電力供給するオルタネーターや
エアコンのコンプレッサー、ウォーターポンプなども
エンジンの回転を動力にしています。
それらの機構にエンジンのクランクシャフトの回転を伝えている存在が、
ファンベルトです。
街中で「キュルキュル」と甲高い音を立てている車を見たことがありますか?
あの音はベルトの「鳴き」といって、
ファンベルトが劣化して亀裂やひび割れが入っているなど何かしらの不調がある可能性が高いです。
仮にそれを放置して限界を超えたベルトが切れてしまった場合、
例えばエンジンへの電力供給が止まってしまって
走行中なのに突然車が動かなくなってしまうこともあります。
ベルト鳴きが発生していなくても、ベルトの状態が良好とは限りません。
最近のファンベルトは素材も良くなってきているようで、
なかなかひび割れや亀裂などが入りにくくなっています。
しかしもう一つ注目しておきたいのが、溝の深さです。
上記画像の上側が今回取り外した古いベルトで、
下側が新品のものですが、
溝の幅や深さが全く違うのが分かるかと思います。
これがさらに進行すると、溝に沿ってベルトが縦に裂けることになります。
ベルトもタイヤと同じ消耗品なので、
目安としては車種にもよりますが、
走行距離5万〜10万kmごと、年数で3〜5年ごとでの交換が推奨されています。
ファンベルトはあまり馴染みのない部品かと思いますが、
実は車にとってとても重要な働きをしているものです。
点検は無料で実施しますので、お気軽にお問い合わせください!




