サービス事例 / 2014年10月29日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

レクサスLS

2014年10月29日

レクサスLS バージョンSZ。

ブレンボキャリパー、BBS鍛造19インチホイール等が装備されたスポーツグレードです。

スタッドレスタイヤは純正の245/45R19。

夏タイヤはF:245/40R20 R:275/35R20にインチアップです。

カールソン1/16(ワンシックスティーン)。ワンピースの16本スポークモデルです。

メルセデスベンツの専用チューナーですが、一部国産車もホイールあります。

レクサスLSは、トヨタ自動車が展開する高級車ブランド「レクサス」のフラグシップモデルとし

て販売されている大型セダン(Fセグメント)。

1989年、トヨタがアメリカ合衆国を主要マーケットとして新たに立ち上げた高級車ブランド

「LEXUS(レクサス)」の最上級車として、「ES」(日本名:トヨタ「カムリプロミネント」→

「ウィンダム」)とともに初代モデルが発売されました。

従前、北米の高級車市場はキャデラックやリンカーンといった米国メーカーや、メルセデス・ベ

ンツやBMWといった西ドイツメーカーの独壇場であり、あくまで大衆車の域を出なかった日本車

メーカーが割って入る余地はないと思われていました。

しかし、トヨタは1980年代初頭から徹底したマーケティングを行った結果、日本特有の「もて

なしの心」、具体的には圧倒的な静粛性や快適性、高品質を追求することで新規参入余地はある

と判断。初代LSの開発がスタートしました。

1989年に発売されたLSはトヨタの目論見通り北米マーケットで引く手数多の人気となり、レク

サスブランドの礎を築くきっかけとなりました。

特に卓越した静粛性や、搭載されるV型8気筒エンジン(1UZ-FE型)の完成度の高さなどは他

メーカーに大きな衝撃を与え、同クラスの高級セダンの車作りの概念をも変えてしまったと評価

されるほどでした。

同時期に日産自動車が同様に北米市場にて高級車ブランド「インフィニティ」を立ち上げるも、

メルセデス・ベンツやBMWの後追い感が否めず、半ば失速状態での運営スタートとなったのとは

対照的でした。

また、レクサスの成功により、後にフォルクスワーゲンなどの大衆車メーカーが高級車市場へ参

入するきっかけともなったとか・・・。

2014年現在で販売されているのは4代目モデルですが、初代から3代目モデルまで、日本国内に

限ってはトヨタブランド(トヨタ店・トヨペット店)にてトヨタ・セルシオとして販売されてい

ました。

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