メルセデスベンツSクラス(W220)
2014年10月10日
4代目Sクラス W220(1998年-2005年)
2代目 W126(1979年-1991年)から乗り換えたW220。
現在は6代目(W222)になったSクラス。どのモデルもそれぞれ良い所があり、甲乙付け難い
です。
W220は3代目Sクラス(W140)の過剰なまでに大きい車体を反省し、大幅なサイズダウンを
行ったモデルです。
従来メルセデスのSクラスと言えば、権威の象徴であり一部の特権階級や富裕層、支配者層に最
も好まれた、世界で最高の実用車でした。このW220は、そのようなイメージを払拭し、より
パーソナルでスタイリシュにデビュー。これは上位車種としてマイバッハが発売予定だったこと
もあり、先代のW140が不評だった部分を大きく変更した結果でもありました。
そしてW220は、ドアミラー内蔵式の側面ウィンカー(いわゆるドアミラーウィンカー)を純正
採用した世界初の市販車です。このドアミラーウィンカーに関しては、W220の登場以降に世界
中のメーカーが追随しており、メルセデス・ベンツの影響力が今なお衰えていないことが窺えま
す。
今回のタイヤサイズは
245/40R19・275/35R19
インチアップサイズです。
通常サイズは
225/60R16
225/55R17
245/45R18
245/45R18・265/40R18
年式、グレードで変わってきます。