親父(オヤジ)
店長の西田です。
今回もまた子供のお守りで、実家の浜松から親父に来てもらった。約1週間。
今回、愛妻は歯医者のセミナーや大阪出張の為、家にいることが少ない。タイヤ館勤務の私は、
定時で帰れる公務員じゃあるまいし、夕方5時に帰れるわけでもない。そんなこんなで小学2年生
のJr.を一人置き去りにできる訳もなく、浜松から来てもらった。
愛妻の実家の栃木は今、祖母の癌手術やら祖父の老人ホーム顔出しやらでバタバタ。いつもは愛
妻側の母親に来てもらっているが、最近は西田家側の親父に来てもらっている。ここ2年ほど浜
松に帰っていないので親父が上京してくれると有難い。浜松にいる同級生からは、「いつ帰って
くるよ~(遠州弁)。そろそろ飲みにいかんと~」と誘いがくるが、家族ができると個人プレー
がなかなかできないのでしばらく帰れそうにない(>_<)
最近、親父とよく話すのが、後妻さんの話。実母が逝去して3年後、親父は再婚した。周りから
は「籍は入れない方がいい」と言われていたが、結局入籍。本当は親父にはお袋への想いをもっ
たまま、一人モンでいて欲しい。子供なら誰でもそう思うだろう。しかし、遠く離れた浜松で独
り暮らしをする親父は心配だった。倒れて発見されないまま何日も経過・・・・。最悪孤独死。
そんな事態が頭をよぎる。それを考えると、誰かしらと一緒に暮らしてもらえるのは息子
にとって有難い。安心する。
しかし独り暮らしから再婚して二人暮らしになった親父は、色々、後妻さんに行動を規制され以
前よりちょっと窮屈そうだった。例えば、ビールをあまり飲むな、大好きなピスタチオナッツは
何粒までとか、同窓会、会社のOB会の出席の回数制限。いろいろな健康管理と、身分相応の行動
示唆と言う事だとは思うが、傍から見てると可哀そうに思えてくる。
そんな理由で親父が上京した時には、いつもより豪勢な夕食を食べに行く。といっても、タイヤ
館府中時代にタイヤ交換でお世話になった、近所の和食屋さんや焼肉屋さん。
親父が健康で歩けるうちに少しでも親孝行しておきたい。