サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

『200系キャンピングハイエース』 船→クルマへ・・・

【トヨタ ハイエース メンテナンス商品 パーツ取付 > 足回り関係取付】
2009年12月5日

こんにちは。大変ご無沙汰しております。

 

最近、『モツ煮』にはまりまして、自分で試行錯誤しながら作っていますが、『ちょっとマジでお店出せるんじゃねーの?!』ぐらい

仕上がりまして、夜な夜な家族が寝静まってから、台所であーじゃねこーじゃねと週2ペースで、『モツ煮』をつくっているのは、僕です。

 

さてさて、本日は、久しぶりという事で、変わった車をひとつ。

 

ジャーン!!出ました!!キャンピングカーハイエース(新車)!!

 

旅をする事が、大好きな僕もいずれは欲しい、キャンピングカー。いろんなキャンピングカーがありますが、

スタイルがかっこいい200系ハイエース!!いいですね~。こんなクルマで、子供達と旅行に行きたいですよね~。

もちろん、オーナー様も旅行が大好きな方で、ほとんど御自宅にいらっしゃいません!!

いつもどこかに旅をされております。(ウラヤマスィーイ!!)

 

そんなオーナーにも不満がありまして、山道などを走っているとフニャフニャにして倒れるんじゃないかと思うほどロールする。ってこと。

試乗させていただくと、ロールだけでなく、ピッチングも激しく、アクセルを踏めば『ウイリーすんじゃね?!』ブレーキ踏めば

『ジャックナイフすんじゃね?!』ってぐらい、フニャフニャで、それはまるで、『船』でした。

それもそのはず、なんと車重は、3,200キロ!!しかも高さもドドーンと高くなっているので余計にふらつきます。

標準で装着されているバネ・ダンパーでは、明らかにキャパオーバーですね~。バネレートと減衰力のアップが、急務です。

 

そこで、選んだパーツは、

 

KBEE コイルオーバーリアサスペンションキット

強化トーションバー

ビルシュタイン フロントダンパー

 

です。普通のところだとこんなセレクトは、しないらしいです。『ロールするなら、スタビライザーでしょ!!』って言うのが、

普通のお店らしいです。でもそこは、ジャパンセレクトですので、こだわりました。

 

リアのサスペンションはリーフ式ですので、交換するのにかなりの費用がかかりますが、KBEE コイルオーバーでしたら、ダンパー交換と一緒にバネレートもアップする優れもの!しかもノーマル車高からローダウンまで対応できているので、さまざまなユーザー様にもオススメです。

 

フロントは、一般的なコイルバネではなく、トーションバーという棒をひねることによりバネレートを発生させます。その棒を強化品に交換。バネレートに悩みましたが、これしかない!!って物をセレクトしました。

 

ダンパーは、世界のビルシュタイン!!名前で選んでいませんよ~。いろんなダンパーから、使用条件・特性・減衰の立ち上がりなどなどから悩みに悩んで、こちらを選びました。取り付けにも、ちょっとした工夫(写真をみてわかるかな?)をして完成です!!

 

はっきり言って、外見は、全く変わっていません。車高も変えてませんので・・・でも走りは、違います!!ドッシリとした安定感。だらしなくロールしていた車体もキビキビとした走りになりました。例えるならば、普通の『クルマ』になりました。

 

オーナー様にも試乗していただき、『すばらしい!!収まりがまったく違う!!』とお褒めの言葉をいただきました。これでまた、旅に行くのが楽しくなりましたね~。

 

 

このようなお車もキッチリ仕上げてみせます。

カテゴリ:#リフレッシュ #ビルシュタイン #神奈川 

担当者:武田

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