集合管の始まりは?
2018年3月5日
こんにちは!
最近の多気筒バイクのマフラーは各気筒からの排気管を1つにまとめた
集合管が主流になっていますが、
この集合管はなぜ装着されるようになったのでしょうか?
これが集合管です。
多気筒エンジンが開発された当初のマフラーはそのエンジンの気筒数分のマフラーが
装着されているのが一般的でした。(4気筒なら4本)
集合管を開発したのはバイクメーカーではなく、あの有名なヨシムラさんでした。
当初はレース車両の軽量化のために開発したそうです。
軽量化は成功し実際に走らせてみると、
なぜか馬力も上がっていることがわかったそうです。
その理由が当時はわからなかったそうですが・・・
この頃から集合管が人気を呼び、主流になってきたようです。
今では常識となっている集合管ですが、こんなエピソードがあったんですね。
担当者:加藤