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【ダイハツ・ミライース・LA300S】CVTフルード交換

2018年11月2日

本日は車検でお預かりしているミライースCVTフルード交換をご紹介します。

 

 

エンジンの動力を最終的にタイヤまで伝える役目を担っているのがトランスミッションです。

ギアがある場合はAT、無段変速機をCVTといいますが、ミライースにはCVTが採用されています。

そのCVTに必要な油脂を、CVTフルードといいます。

エンジンオイルと同様、走行を重ねたり年数が経つにつれて金属粉や水分の混入、酸化などにより劣化して性能が落ちていきます。

 

 

劣化の具合は目視では判断が付きにくいので、専用の診断機にかけて判定します。今回の診断結果は、6段階中で5の汚れ具合でした。

 CVTフルードが劣化するとパワーの伝達効率が落ちるので、燃費の悪化や加速の低下などが考えられます。

 

 

トランスミッションは構造が複雑なので、エンジンオイル交換のように簡単にはいきません。

少し廃油してから新油を給油して薄め、また廃油してという行程を繰り返しながら徐々にオイルを綺麗にしていきます。

 

 

CVTフルードを交換することで動力性能を回復させたり、トランスミッションの故障を事前に防ぐことができます。

愛車を長く大切に乗って頂くためには、是非とも定期的に交換してあげたいオイルです。

エンジンオイルは交換しても、ATFを交換したことはないかたも多くいらっしゃると思います。お問い合わせはお気軽にどうぞ!

 

カテゴリ:その他メンテナンス 


担当:西中