ブリザック【VRX3】と【VRX2】の違い「氷上性能偏」
ど~~~~~も~~~~~\(゜ロ\)(/ロ゜)/
だいぶ夜は涼しくなってきました!!!
秋到来かな???
秋と言えば「スタッドレスタイヤ」の準備ですよ!!!
今日はブリザックの「VRX3」と「VRX2」の違い
「氷上性能偏」を簡単に解説!!!!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/
スタッドレスタイヤの違いと言えば
【効き目】
が違うのが当然と言えば当然ですよね・・・(;^_^A
「実際はどのくらい違うのか?」
という疑問を両者比較しながら見ていってみましょう!!!
※メーカーHPから引用
ブリザック「VRX3」が「VRX2」からどれくらい氷上性能が向上したか?
結論から言うと【氷上ブレーキ性能が20%向上】しています
大きく進化したのは、氷上性能のほか
・磨耗性能
・効き持ち向上
(上記の性能はまた違う機会にご説明します)
性能チャートで見てみると・・・
「SNOW(雪道での性能)」
「静粛性」
は若干向上で、
「DRY(乾燥路面での性能)」
「WET(濡れた路面での性能)」
「低燃費性能」
はほぼ同等となっています。
では実際に「氷上での効き目」について具体的に見ていきましょう!
ブリザック「VRX3」と「VRX2」実際の効きの違い
こちらもメーカーHPに掲載されている画像から。
実際の性能比較試験での画像を使用しています。
「氷上性能」の向上は「ブレーキ」だけでなく、
「コーナリング」にも影響しているんですね!!
ワタシも参加したことありますが、
スケートリンクで試験・試乗をするので、
時速20km/h以上はなかなか出せません・・・(;^_^A
そんな低速でも影響があるのは、
どんな理由なのかを次でご説明します↓
ブリザックの特徴「発泡ゴム」が進化
やはりブリザックの技術
【発泡ゴム】
の進化が大きく影響します!!!
氷の路面で滑る原因は
「氷の上の水の膜」
だという事は、けっこう有名ですが、
それを取り除くことが大変!!(>_<)
図のように除水能力が向上する事で、
「氷上性能」が向上していくんですね(^_-)-☆
簡単に言うと
「氷の上の水の膜をより多く吸い取り、タイヤと路面を密着させる
力がVRX2より向上しよく止まる」
ブリザックVRX3が選ばれる理由
以上の説明によりVRX3は「止まる」ということを理解して頂いたと思いますが、
実際どんな場面でより効果を発揮するのか?
1.交差点
交差点は止まる、発進を繰り返すため熱を持ち表面が解けて再度固まり
路面がツルツルになります。
そんなツルツル路面で先ほどのVRX2との性能差があると前の車にぶつかるのを
避けられたり、接触してもVRX2よりは損傷を軽減できます。
2.コーナーリング時
コチラも先ほどの検証画像にありますが、コーナーリング時の横滑りが抑えられるので
雪山や縁石などへの接触も軽減されます。
ブリザックVRX3氷上性能まとめ
今回は氷上性能に絞ってご説明しました。
ただスタッドレスタイヤで一番気になる性能は「ブレーキ性能」かと思います。
次回はブレーキ性能と共に向上した
・磨耗ライフ(ゴムの減りにくさ)
・効き持ち性能
上記2項目について解説します。