サービス事例 / 2017年6月14日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ランエボ タイヤ交換&アライメント調整 タイロットエンドブーツ交換も追加で!

【三菱 ランサーエボリューション タイヤ タイヤ・ホイール関連 > タイヤ・ホイール交換】
2017年6月14日

いつもご利用いただいているランエボのお客様です。

仕事でこのランエボを愛用されているのですが、やはり車が車だけに、タイヤの減り方も半端じゃありません。

2年に一度のペースで交換をいただいております。

 

 

そんなランエボですが、正式名称は「三菱ランサーエボリューション」!!

(先日20代前半の後輩と飲んでいて、正式名称を知らないことに驚きました)

1992年に初代が発売されて以降、Ⅱ・Ⅲ・Ⅳと人気をはくし、最終的にはXまで行って生産が終了したロングセーラーの名車ですね?

 

あまりに色々なシリーズが出すぎていて、ピットにランエボが入庫すると「このシリーズいくつだっけ? Ⅵかな?Ⅶかな?」なんて話に必ずなるものです。

燃費などあまり気にせず、走る楽しみ、車の運動性能を追求していた時代の数少ない名車だと思います。

 

では早速タイヤ交換に入ります。

今回も「ポテンザS001」の235/45R17を4本交換させていただきました。

 

 

いつものようにリフトアップしタイヤを外していると・・・杉山整備主任が「タイロットエンドブーツが切れています!」と教えてくれました。

 

本当によく気が付いてくれます!

タイロットエンドブーツはハンドル(ステアリング)を操作すると連動して動く「ステアリングタイロッド」の、先端の接合部分についているゴムのブーツです。

「ステアリングタイロッドエンド」の中はボールジョントになっていて、スムーズに動くようグリスが注入されています。

そのグリスが外に飛び出さないよう保護しているのがこのブーツなのですが、長年の使用で切れてしまうことがあります。

当然そのままにしておくと、整備不良で車検は通りませんし、最悪の場合ジョイント部が壊れ、ハンドルの操作ができなくなることもあります。

小さな部品ですが、結構重要な部品なんです。

 

本来であれば取り寄せまでに少し時間をいただくのですが、この日はたまたま近くの部品屋さんに在庫があったのですぐに持ってきていただき、その場で交換することができました。

 

 

タイヤ交換を自分がしている間に、杉山整備主任がエンドブーツの交換をしてくれました。

やはり長年の使用でかなり痛んでいたようです。

 

 

タイヤ交換&ブーツ交換が終わったら、仕上げに「アライメント調整」です。

アライメントでは今回部品を交換した「タイロッド」を伸ばしたり縮めたりして調整をしますので、タイロッド周辺のパーツを交換した場合は必ずアライメントを行うべきだと思います。

 

 

きっちり調整して作業終了となりました。

 

お買い上げありがとうございました。

 

タイヤ交換もブーツ交換もタイヤ館瀬谷にお任せください!!

 

ちなみに今回のランエボは「ランサーエボリューションⅦ」でした!!

 

 

担当者:池田