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アライメント調整・測定ご存じですか?

2024年11月3日

 

 

いつもタイヤ館大津をご利用いただきありがとうございます!

 

 

◎ アライメントは『クルマの骨盤矯正』

タイヤ・ホイールは複雑な構造を持つサスペンションにより支えられていますが、

車体に対してタイヤ・ホイールが取り付けられる角度や位置関係の総称を『アライメント』と言います。

 

アライメントは車が受ける衝撃や長年の使用によって、少しずつズレてしまいます。

このズレを確認し、その結果を踏まえ車に合わせて足回りの

微妙な角度の歪みを調整するのが『アライメント調整・測定』です。

 

言わば『クルマの骨盤矯正』のようなもの。

『健康診断』= アライメント測定によって車の状態が分かります。

 

◎ アライメントでタイヤ長持ち、走りもスムーズ

アライメントの基準値はそれぞれの車で決められていますが、

適正でないと

ハンドルがブレる
まっすぐ走らない
曲がりにくい、曲がりすぎる
加速が悪い
タイヤが偏摩耗する

等の症状が出る事があります。

 

アライメントは長年の使用でも少しずつズレが生じますが、大きな段差に乗り上げたり、

駐車場の車止めに強くぶつけるなどの衝撃によってズレる事があります。

 

タイヤ館では、定期的なアライメント測定をおすすめしていますが、

もし車の走りに違和感を感じたらいつでもご相談下さい!

 

◎ こんな症状があったらアライメント調整・測定!

車を運転している時に、こんな症状が気になった事がありませんか?

『なんだかフラフラしてまっすぐ走らない』

『ハンドルがブレる』

『直進中でもハンドルが左右どちらかに傾いている』

『カーブで曲がりにくい』

『タイヤが片減り(偏摩耗)している』

このような症状があったら、アライメントのズレが原因かもしれません。

 

 

アライメント測定をして車の状態を確認して頂く事をおすすめ致します!

 

また、サスペンションの脱着を行ったり、

車高を変えたりした場合にもアライメントはズレますので調整が必要です。

車高調等サスペンションキットの装着等、足回りのカスタマイズを行った時も調整をしましょう。

 

◎ トー・キャンバー・キャスター3つの角度がポイント

アライメントについてもう少し詳しくご説明致します。

 

通常アライメント調整を行うのは、

トー・キャンバー・キャスターの3つの角度で、

調整可能な箇所は車によって異なります。

 

トー

直進性とコーナリング性能に大きな影響を与える重要なアライメント数値。

車体を上から見た時に、タイヤの先が車体に対してどう向いているかを示します。

『ミリ』あるいは『°』で表します。

一般的に内向きをトーイン、外向きをトーアウトと呼んでいます。

 

キャンバー

トーと連鎖して、直進性とコーナリング性能に影響するアライメント数値。

車体を前から見た時に、

垂直方向に対してタイヤがどれだけ傾いて取り付けられているかを示します。

わずかに『八の字状』のネガティブキャンバーとなっているのが一般的。

逆八の字になっている場合はポジションキャンバーと呼びます。

 

キャスター

フロントのみの角度で曲がった後にハンドルを元に戻す為につけられており、

また直進安定性のカギを握ります。

車体を横から見た時に、操舵の軸となるキングピンは後方に傾けて取り付けられますが、

その傾き角度です。

キャスター角を付ける事でハンドルが戻りやすくなり、手応えをしっかりさせ、

直進安定性を向上させる事が出来ます。

 

アライメント調整・測定は是非タイヤ館大津店で!

トー・キャンバー・キャスターの3つの角度を整えるのがアライメント調整ですが、

車によって調整出来る部分は異なり全てが調整可能な車種もあれば、

フロントのトーのみといった車もあります。

 

調整は、サスペンション・アームや足回り部品の取付箇所に設けられた、

アジャスト機能を利用して作業を行います。

 

お車の事で気になる所がございましたら是非ご相談下さい!