スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

タイヤの製造年月日

2013年5月27日

先日、175/60R16のレグノGR-XTをブリヂストンの工場から直送で取り寄せました。

タイヤの製造年月日を表す「セリアル」は「0411」でした。

2011年4周目に製造されたタイヤです。

ブリヂストンでは、適正に保管された乗用車用夏タイヤは、3年間は同等の性能を保つことが確認されています。

つまり、現在2013年ですから、2011年製までは問題ない。と言う事なんです。

2010年製だとさすがに4年経っているので、商品価値がなくなりますけど・・・。

これを知っているのは一部の人だけ。最近ではインターネットの普及で一般の方まで

セリアルを知っているので「一番新しいタイヤを下さい」とよく言われます。

「今年製造のタイヤじゃないとイヤだ」と。

中途半端に情報を知っている拘り層に多いですね。こういうタイプ。

しかし、残念。あなたの知識はまだ浅い!!

ブリヂストンタイヤに限っては、今年のモデルと3年前のモデルと何ら品質は

変わらないんですよ!毎日口にするヨーグルトや牛乳は、そりゃ新しい方がいいかも

しれませんが、ブリヂストンタイヤはこの限りではありません。

我々タイヤ館は基本的に対面販売なので、拘りのお客様とはこのような話をしっかりとさせてい

ただき納得いただいた上でタイヤを販売させてもらっています。

よく卸部隊(近隣のBS営業所)からタイヤの在庫問い合わせがあります。

時にはTEL、時にはFAX。最近よくあるのが「セリアル教えて下さい」、と・・・。

新しいタイヤしか受け付けしないですね。得意先であるカーディーラー、オートショップ、

ガソリンスタンドから言われるままに新しいタイヤしか出荷できない状況。情けない。

もっとブリヂストンタイヤの優位性、性能維持の違いを伝える努力をした方が

いいんじゃないの?と思ってしまうのは我々タイヤ館で働くスタッフだけでしょうか?

因みに、初公開ですが当店のタイヤ倉庫です。

拘りは、サイズ、シリーズごとに分けてあるのはもちろん、タイヤラベルまで

キッチリ向きを合わせて揃えてあります。これぞ拘り!

このような適正保管なら問題ないっしょ??!!

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