節分①
2015年2月4日
2/3の節分。
タイヤ館西荻窪に鬼がやってきました。
今年もちょっと小柄な鬼でした。
邪気を追い払い一年の無病息災を願いながらの鬼退治です。
「福は内、鬼は外」!
ここぞとばかりに豆を投げつける高田氏。
まるで日頃のうっぷんを晴らすようです(笑)
節分は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。
節分とは「季節を分ける」ことをも意味しています。
江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多いとか。
「福は内、鬼は外」と声を出しながら福豆(炒り大豆)を撒いて、年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べる厄除けを行います。
邪気を追い払うために、節分には古くから豆撒きの行事が執り行われています。
宇多天皇の時代に、鞍馬山の鬼が出て来て都を荒らすのを、祈祷をし、鬼の穴を封じて、三石三
升の炒り豆(大豆)で鬼の目を打ちつぶし、災厄を逃れたという故事伝説が始まりと言われてい
ます。豆は、「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰、または語呂合わせ
で「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつけるこ
とにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあります。