消防演習①
今年もやってきました冬到来!
乾燥が多い冬は火の元注意です。
江戸時代・・・。江戸の町には全国から人が集まり、元禄(げんろく)時代(1688~1704年)
には80万人、享保年間(1716~36年)には130万人と、どんどん人口が増えていました。
特に町人の住む下町(日本橋、京橋、神田あたり)は人口密度が高く、表通りには商店が並び、
路地裏にも長屋がびっしり建っていました。そのころの家はほとんど木造でしたし、電気やガス
の代わりに火を使っていたので、火事が起こりやすく、いったん火がつくとどんどん燃え広がり
ました。特に冬は、空気が乾燥していて風も強いので大火が起こりました。
江戸時代264年の間に、なんと100回以上もの大火があったという記録が残っています。
特に日本橋、京橋などは2~3年に一度は大火にあい、街道の出発点として有名な日本橋は10
回も焼け落ちたそうです。
江戸時代では「め組」に代表される町火消しですが、現代では火消し役は消防士。
この眠らない街「東京」を火事から守るのは東京消防庁の皆さん。
今回は昨年に引き続き、火災予防運動の一環で、荻窪消防署、西荻出張所の消防士さん達に来て
いただきタイヤ館西荻窪で消防演習訓練を実施。
消防演習当日は、店長会議だった為、店長は不在。奥隅チーフ以下4名が参加です。
①8:40~消防演習の準備開始です。
②2階の救出経路の確認とハシゴの設置です。
③奥隅チーフが朝礼で本日の流れを説明します。
大勢の消防隊員の前で気合いを入れます!