タイヤの空気圧。
こんにちは!スタッフの山本です。
いきなりですが、タイヤの空気圧は大切です。当たり前ですね。
タイヤ業界では、4/8はタイヤの日です。
日本自動車タイヤ協会はタイヤの日の啓発活動の一環として、全国6か所の
高速道と自動車道のパーキングエリアで乗用車153台・貨物車12台の
計165台のタイヤを点検しました。
そのうちの乗用車49台・貨物車5台がタイヤの整備不良でした。
整備不良の中でも「空気圧不足」がダントツ1位の不良率でした。
なんと整備不良タイヤの58台中43台も「空気圧不足」だったのです。
全体にすると165台点検中43台空気圧不足。不良率26%です。
10台中3台近くが空気圧不足で高速走行しているという事になります。
この結果を見た僕は正直高速道路に乗りたくなくなりました(笑)
空気圧不足のせいでバーストした車の事故に巻き込まれたくありません。
僕は高速道路に乗る前にタイヤの点検をして、一つ目に寄るPAで必ず
空気圧点検とタイヤの外観のチェックをします。
職業柄タイヤが原因の事故は起こせませんから・・・
タイヤの空気圧不足の話はこのへんにして。
当店では空気圧を見る為に使う道具「空気圧ゲージ」の定期点検を
実施しております。
せっかく空気圧をチェックしてもゲージに表示される数値が不正確では
全く意味が有りません。不正確なゲージはただの不燃ごみです。
当店では、定期的に空気圧ゲージの点検を行っております。
点検には専用の機材「マスターゲージ」が必要になります。※画像上
使い方は簡単。
画像中段↓
1にタイヤの空気圧を測る感じで空気圧ゲージを差し込みます。
2のダイヤルでマスターゲージの圧力を決めます。
3にマスターゲージの圧力が表示されます、この表示された圧力と
空気圧ゲージに表示される数値が同じになるように、空気圧ゲージ側を
調整します。
画像下が調整中の風景です。画像では250kpaの空気圧ですが、
100kpa~400kpaまで段階的にチェックしていきます。
トラック等に使うゲージは600kpa以上まで調べていきます。
当店で使用するゲージは全てこの検査に合格した物だけを使います。
ちなみにこの検査を週に一度実施します。
空気圧チェックをするベストな環境をご用意しております。
ただ点検にご来店頂かないと点検すら出来ません。
タイヤの点検・空気圧チェックは無料です!
タイヤは車の部品で唯一路面と接している部品あなたの命、周辺を走行する
車に乗っている命、歩行者の命も支えています。
ご来店心よりお待ちしております。
あ、それと空気圧を点検するのが面倒な方には、常時空気圧を
監視する「TPMS」という商品もありますので、
オススメです。詳しくはスタッフまでお問い合わせ下さい(^^)