スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

心臓移植経過②

2013年11月6日

RB25新規ドナーエンジンは10年間倉庫に眠っていたエンジン。

エンジンオイル、クーラント液を入れ、配線、カプラーをチェックしエンジンをかけます。

そして緊張の瞬間。本当にしっかりエンジンがかかるのか?・・・・・

「ブオォーン♪」

無事にかかりました。

ん。・・・・排気音がおかしい。

直列6気筒の澄んだ排気音ではなく、5.5気筒のような、こもった音。

BH系レガシィの水平対向エンジンの様な「ボボボボボッ」という音です。

「1気筒死んでいるのか???!!!」

一同不安が頭をよぎります(ー_ー)!!

しかし、アイドリング状態、アクセルを少し入れた状態を繰り返して、しばらく様子を見ている

と、直6の澄んだ音に変わってきました。長年のエンジン内のカーボン等の汚れが徐々に取れて

きたのでしょう。

そしてクーラント液の状態をチェックし、ボンネットを取り付けていきます。

なかなかボンネットが外れている状態を見ることはありません。エンジン乗せ換えか鈑金作業時

くらいですね(^_^)/

約100kmほど今のエンジンオイルで走行し、エンジン内の垢を落とし、その後すぐにオイル交

換。そして本調子のところでコンピューターの現車セッティングです。

詳細は後日。

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