カローラランクス ウォーターポンプ交換
先日タイヤ交換をしたカローラランクスのお客様が「異音がする」とのことでご来店になりました。
ここ数日で突然エンジンルーム内から「カラカラ」「ゴロゴロ」と音が出始めて非常に気味が悪いとのことでした。
早速エンジンルーム内を調べてみると・・・なかなか原因がはっきりしません。
車検の時にきちんと点検&整備、部品交換もしているので余計に原因がはっきりしませんでした。
しかしさらによく調べてみると・・・音が鳴っている箇所を発見!
そこは自動車にとって大変重要な部品「ウォーターポンプ」でした。
「ウォーターポンプ」
エンジンは1000度、2000度といった超高温にさらされます。
高温のエンジンの冷却のために冷却水(LLC(クーラント))がエンジン内部を循環しています。ウォーターポンプはファンベルトやタイミングベルトを介して回転エネルギーによりLLCに圧力をかけて、エンジン内部に送り出すポンプの働きをしています。
エンジンから出た熱いLLCはラジエーターで冷やされ、またエンジンへ、と循環していきます。ウォーターポンプが悪くなると、エンジンを冷却できず、オーバーヒートを起こしてしまいます。
ウォーターポンプは常に高回転で働いているため6万キロ~10万キロで交換するのが望ましい部品です。
早速部品を取り寄せて交換開始です。
カローラランクスは比較的交換しやすい場所に部品がついているので比較的スムーズに交換ができました。ウォーターポンプと同時にLLCも交換して作業終了です。
お客様にも「これで安心して乗れる」と喜んでいただきました。
車には様々な部品が使われています。各部品には交換の目安がありますが、突然壊れるもの、徐々に悪くなるもの、なかなか壊れないものなど様々です。
そういえば、自分のあの部品は大丈夫かな?と心配になった方は是非当店までご相談ください。
スタッフが無料でアドバイスいたします。
担当者:池田