サービス事例 / 2015年6月15日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

リアブレーキライニング点検&交換

2015年6月15日

車に取り付けられている「ブレーキ」! 「ブレーキを踏むと車がしっかり止まる。」当たり前のことですが実はとても重要なことです。ブレーキが弱かったり、故障していると大きな事故を引き起こしかねません。日頃からしっかり点検&整備しておきたい重要部品です。

本日はリアブレーキライニングの点検&交換のお話です。

車検で入庫した軽自動車です。10万キロ以上お乗りになっていて車歴も13年経過・・・

最近ブレーキの効きが弱いとのことで点検させていただきました。

車のブレーキには主に「ディスクブレーキ」と「ドラムブレーキ」があります。

ディスクブレーキは多くの車の場合前輪に採用されている方式です。

ブレーキオイルの油圧を使い、ブレーキローターをブレーキパッドで挟むことで止まります。

一方ドラムブレーキは車輪と一緒に回転する円筒形ドラムの内側にブレーキシューを押し付けることでブレーキをかけています。

主に乗用車のリアブレーキ、トラックやバスなどに採用されているブレーキ方式です。

ディスクブレーキと違い、タイヤを外しただけでは点検ができないのでドラムの表側を外して点検&整備します。

今回の車も点検したところブレーキシューが減っていました。フロントのブレーキパッドに比べ、倍近く長持ちすると言われているリアブレーキシューですが、やはり過走行の車は定期的に交換が必要になりますね?

早速部品を交換したところ、しっかりとブレーキが効くようになりました。これで安心してお乗りいただけますね?

車をしっかり止めるブレーキ! いざという時にしっかり止まるよう、日頃から点検&整備は欠かせません。「最近ブレーキが弱い!」「異音がする!」「心配だ!」という方は是非当店まで遠慮なくご相談ください。

担当者:池田