ビッグローターキット④
メッキ加工したローターはピカピカでオススメです。経年劣化しにくく、いつもピカピカな状態を維持できます。
ホイールの奥に見える大きなブレーキローター・・・・。
ツウにはたまりません。
どんなにお洒落なホイールを履いていてもブレーキローターが小さいと・・・・・。
いざと言うときに止まれない。見た目だけの仕様か、理に叶った仕様か・・・・。
見る人がみるとこの辺りに目が行きます。
むやみやたらにブレーキを大きくしても重量が増え、段差乗り越え時など、バタツキが出ます。この辺りはいかに軽量な足回りにするかもポイントです。
1番の理想はRDDの軽量ローター。レースで使用する為、耐久性と軽量化を同時に実現させた高性能ローターです。ローレル乗りのO先輩はRDD履いていますが、さすがにローター1枚に諭吉先生20人分は中々手が出ません(^_-)
そしてローターが大きくなれば安全性と引き換えにデメリットも・・・・・。
スペアタイヤが使用できなくなります。最低18インチ以上~のホイール装着になる為、17インチ以下のホイールが装着不可。
パンク時はパンク修理キットのお世話になります。
この様なデメリットもありますが、安全を担保するブレーキ。大は小を兼ねる。
0.1mmでも空いていればクルマはぶつかりません。
もし、急に子供が飛び出してきたら・・・
もし、自転車のおばちゃんがいきなり左右を見ずに飛び出してきたら・・・
もし、前のタクシーが急に止まったら・・・
もし、高速道路で走行車線のトラックが急に追い越し車線に寄ってきたら・・・
もし、夜間無灯火の自転車が急に飛び出してきたら・・・
もしを考えるだけでもぞっとします。どんな状況であれ、最終的にはクルマの方が、分が悪くなる道路交通法。事故を起こすと待っているのは市原交通刑務所!番号で呼ばれます。
そうならない為にも、タイヤと合わせブレーキは安心したものを選びたいですね!
ビッグローターキット③
①355Φローターと322Φローター。その差は28mm。
②キャリパーをオフセットするブラケット。これがなければ装着できません。
③322Φローター。普通に乗るならこれで問題なんですけどね・・・・・!
④350Φローター。安全性とドレスアップを考えるならこの組み合わせに辿り着きました!
ビッグローターキット②
①②V36スカイライン、Z34純正350Φリアローター。重さは約9kg。
③④BNR34GT-R(N1仕様)322Φリアローター。重さは約8kg。
重量差は1kg。バネ下重量も気になるところです。
この辺りは軽量のBBSホイールがきっと寄与する事でしょう。
※バネ下重量とは・・・・・・
足回りよりも下にある部品⇒サスペンション、ブレーキ、タイヤホイール等の重量。
このバネ下重量を1kgがバネ上の15倍と言われます。
つまり2kgバネ下を軽くするとバネ上で30kg軽くなるのと同じです。
30kgの子供(小学3年生くらい)を乗せているかいないかと言うことと同じ。
もしくは5kgのお米の袋を6袋分。想像しただけで重いですよね!?
ビッグローターキット①
店長号のローレル。今回の作業はリアのブレーキローターを交換。
交換の理由は、
①ブレーキング時に0.1mmでも安全に手前で止まりたいから。
②現状フロントにかかる荷重をもう少しリアにもかけたいから
⇒急ブレーキ時のタイヤのフラットスポット予防。
と言う訳で、交換です。
現状の322φ(BNR34GT-R N1仕様)から350φ(V36スカイライン・Z34)のビッグローターへ交換します。この28mm大きくなった円盤が重要です。ブレーキの接触面積が増え、強力な制動力が得られ、よりブレーキが利くようになります。
①②ブレーキフルードのチェックをします。油面の確認。今回はフルードは交換しませんが、ローターの厚みが変わるとブレーキパッドを押すピストンの飛び出る量が変わる可能性があるので最初にチェックします。
③V36スカイライン、Z34の350Φ純正ローター。スリット加工は特注品。そのままでは後々錆びる為、鍍金(メッキ)屋さんに送り、ブレーキローターをメッキ加工してもらいます。
店長号は、スロットルワイヤーの台座等もメッキ加工してあり、サクションパイプのバフ掛け、パイピングのカスタムペイントと合わせて、ドレスアップ要素満載!
骨董品にお金かけますね~!
④現状の322φ(BNR34GT-R N1仕様)ローター。約4年間お世話になりました。
プロミューのSCRローター。ブレーキ鳴きもなく、快適でした。