BMWミニタイヤ交換(ランフラットタイヤ)
BMWミニ パンクしても走れるタイヤのランフラットタイヤ交換です。
サイズは205/45R17。非常に薄くて硬いタイヤサイズです。
しっかりしたタイヤチェンジャーがないと組み込み不可能です。
BMWミニのタイヤサイズもこれまたたくさんあります。
175/65R15
195/55R16
205/45R17
205/40R18
205/55R17
225/45R18
これだけたくさんあると、タイヤ代が1台分で¥50,000~200,000オーバーまであります。
よくタイヤ交換の際にお客様に「何でそんなに金額が違うの?」と言われます。
「そりゃBMWに聞いてよー!」
「僕らがクルマ作ってる訳じゃないんだから!」
「そのクルマ買って乗ってるのはあなたですよね~!」
ってなことは言いませんよ。BMWの営業マンも説明してくれないような、昨今のクルマの事情、流れを一から説明しますよ!
タイヤ交換でびっくりされたミニオーナーの方、お待ちしております。
BMWX5(E53)タイヤ交換
初代BMWX5(E53)タイヤ交換です。
サイズは255/55R18。初代モデルはランフラットタイヤではありません。
このサイズはメルセデスベンツMLクラス、レンジローバー、ポルシェカイエン、VWトゥアレグ、アウディQ5などこのサイズのSUVは皆同じサイズが装着されています。
おすすめタイヤはブリヂストン デューラーH/Pスポーツ。高級SUVにも標準装着のタイヤです。
BMW3シリーズ(F30) ランフラットタイヤ(RFT)
現行BMW3シリーズ(F30)は純正でポテンザS001ランフラットタイヤが装着されています。
現行1シリーズ(F20)にも標準装着。歴代のBMWの純正ランフラットタイヤはどうしても乗り心地で不満の声が多くみられましたが、このS001ランフラットはノーマルタイヤと遜色なく快適な乗り心地を実現したブリヂストンの最新ランフラットタイヤです。
サイズは225/50R17。ブリヂストンのポーランド工場で作られています。
BMW 7シリーズ(F01) 非ランフラットタイヤ
現行型BMW7シリーズ(F01)アクティブハイブリッド7。
V8 4.4L
449馬力/66.3kg・m 電気モーター(20馬力/16.3kg・m)
新車価格¥11,980,000。
現在のBMWのアクティブハイブリッドシリーズは7シリーズ、5シリーズ、3シリーズ。
標準はパンクしても走れるランフラットタイヤですが、オーナーの意向により非ランフラットのポテンザS001に交換。
F:245/45R19
R:275/40R19
先代7シリーズ(E65)からの乗り換えだと、ランフラットタイヤは硬いのかもしれませんね。
BMW5シリーズ F10ランフラットタイヤ(RFT)交換
現行型BMW5シリーズ(F10)のランフラットタイヤ(RFT)交換です。
最近毎週のようにBMWのタイヤ交換をやっています。丁度交換サイクルなんでしょうか?!
タイヤ館西荻窪の近くには浜田山:井の頭街道沿いと善福寺:青梅街道沿いにBMWカーディーラーがありますが、タイヤ交換だけは皆さんタイヤ館西荻窪に来ていただいています。
それもどうやらお客様に伺うとBMWのセールスマンがタイヤ館西荻窪を紹介していただいているとの事。ありがとうございます。
最近のBMWはパンクしていても走行できるランフラットタイヤ(RFT)を装着しているので、作業がとても大変です。タイヤ自体の剛性が非常に高く非常に硬いタイヤです。作業をするにはそれなりの設備が必要です。通常のタイヤチェンジャーだと硬いタイヤの剛性に負けて、ホイールがガリガリ傷ついた・・・・なんてことも。そんなことになったらBMWの純正ホイールは一体いくらするのやら・・・?!
よく西荻窪周辺のガソリンスタンドから「ランフラットタイヤ組んでもらえませんか?」と半泣き状態でTELがあります。多分ガソリンスタンドのタイヤチェンジャーだと大抵タイヤ交換できても16インチくらいまで。それもノーマルタイヤのです。
タイヤの種類をよく分からずに販売してしまったのでしょう。そしていざ作業してみると硬くて組めない・・・どうしよう???!!!・・・ということに。
その間、待たされているオーナーさんが気の毒です。
やはり餅は餅屋!
タイヤ交換はタイヤ専門店で!
よく考えたら分かることですけどね!
安全安心第一!
BMW X5 ランフラットタイヤ(RFT)
BMW X5(E70)のランフラットタイヤ。
スポーツパッケージのオプションサイズ
F:275/40R20
R:315/35R20
リヤタイヤは30cmの定規よりも太いですね~。
写真の様に、通常のメジャーサイズ(195/65R15)と比べてもその太さの
違いは明らかです。
※因みに某プロゴルファーの愛車のタイヤ交換依頼です。
※ランフラットタイヤとは、
空気圧0kPaの状態でも所定のスピードで一定の距離を走行できるタイヤです。損傷等の発生により空気圧を保持できなくなった状態での安全性が向上します。また、スペアタイヤを無くすことが可能となることから、一般的に車輌の軽量化、燃費の向上、省資源化、車両のデザイン自由度向上などのメリットがあります。