パンクチェック???その②
タイヤのエアーが抜ける
⇒タイヤのトレッド面に何か異物が刺さっていないかチェックする。
⇒空気を入れるバルブコアをチェックする。
⇒いたずら等でタイヤのサイドウォールにピンホールが開いていないかチェックする。
⇒タイヤとホイールの接地部分(リム回り)をチェックする。
通常パンクチェックだとこの辺りをチェックします。
しかしタイヤは問題なさそう・・・・・。
と、その時気泡発見!
「何だこりゃー」
ホイールの巣穴が原因でした。
巣穴とは製造過程でできる穴のことで、いわゆる「製品不良」です。
しかもホイールの裏側。これでは普通分かりませんね。
製造元では検品時にチェックしていないのでしょうか?
お客様に聞くと、どうやら安価な東南アジア製のタイヤ&ホイールセットをネット通販で購
入したとの事。購入後何日も経っていないとの事。原因は判明しましたが、タイヤ館ではど
うすることもできません。
タイヤのパンク修理ならできますが、ホイール巣穴埋め作業まではやっておりません。
一昔前までは粗悪品のホイールで、ホイールの巣穴はたまにありました。
が、しかし今は2013年。この時代に巣穴を見るとは・・・・。珍しいです。
今回たまたま早期発見できたので、よかったですが、知らずにこのまま高速道路に乗ってい
たら・・・・・・
ぞっとしますよね!間違いなくロードサービスのお世話ですね!
このお盆の大渋滞の中、パンクで足止めを食らう。タイヤは内圧ゼロ走行でボロボロ。
使用不可。暑い中、路肩で待たされる。折角の休みが台無しになる。
同乗者からは大ブーイング。最悪の事態が予想できます。
これでもあなたはまだ安価なネット通販を利用しますか?
1tを超える鉄の塊(クルマ)を走らせるのが運転。その足元を支えているのが「タイ
ヤ」。
「安心安全」に終わりはありません。地面と唯一接しているタイヤだからしっかりと安心
ブランドを選びたいですね!