スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

パンクチェック???その②

2013年8月18日

タイヤのエアーが抜ける

⇒タイヤのトレッド面に何か異物が刺さっていないかチェックする。

⇒空気を入れるバルブコアをチェックする。

⇒いたずら等でタイヤのサイドウォールにピンホールが開いていないかチェックする。

⇒タイヤとホイールの接地部分(リム回り)をチェックする。

通常パンクチェックだとこの辺りをチェックします。

しかしタイヤは問題なさそう・・・・・。

と、その時気泡発見!

「何だこりゃー」

ホイールの巣穴が原因でした。

巣穴とは製造過程でできる穴のことで、いわゆる「製品不良」です。

しかもホイールの裏側。これでは普通分かりませんね。

製造元では検品時にチェックしていないのでしょうか?

お客様に聞くと、どうやら安価な東南アジア製のタイヤ&ホイールセットをネット通販で購

入したとの事。購入後何日も経っていないとの事。原因は判明しましたが、タイヤ館ではど

うすることもできません。

タイヤのパンク修理ならできますが、ホイール巣穴埋め作業まではやっておりません。

一昔前までは粗悪品のホイールで、ホイールの巣穴はたまにありました。

が、しかし今は2013年。この時代に巣穴を見るとは・・・・。珍しいです。

今回たまたま早期発見できたので、よかったですが、知らずにこのまま高速道路に乗ってい

たら・・・・・・

ぞっとしますよね!間違いなくロードサービスのお世話ですね!

このお盆の大渋滞の中、パンクで足止めを食らう。タイヤは内圧ゼロ走行でボロボロ。

使用不可。暑い中、路肩で待たされる。折角の休みが台無しになる。

同乗者からは大ブーイング。最悪の事態が予想できます。

これでもあなたはまだ安価なネット通販を利用しますか?

1tを超える鉄の塊(クルマ)を走らせるのが運転。その足元を支えているのが「タイ

ヤ」。

「安心安全」に終わりはありません。地面と唯一接しているタイヤだからしっかりと安心

ブランドを選びたいですね!

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