ビード切れ
2014年3月11日
現在のタイヤはタイヤの中にチューブが入っていないチューブレスタイヤが主流。
チューブが入っていないので空気が漏れないようにしているのはタイヤのビード部分。
丁度ホイールがタイヤと接触する円周上の部分です。
タイヤが経年劣化で固くなっている場合、低偏平でタイヤのサイドウォールが薄いタイヤの
場合、何回もタイヤをホイールから外している場合等は、写真の様にビード切れを起こす可
能性があります。
冬タイヤと夏タイヤを付ける場合、ホイールが1つしかないとこのような残念な事態に遭遇
します。ビード切れを起こすとタイヤのエアーが漏れるのでもうそのタイヤはお役御免で
す。
毎日履いている靴下を思い出すとイメージできますかね?
毎日履いていると一番上のゴムの部分が伸びてきてブカブカになってしまいます。
フィッティングが悪くなります。そんなイメージです。
ということで、これからの夏タイヤへの履き替えの時期、ホイールが1つしかない方は、是
非タイヤ&ホイールセットで保管しましょう。