クレーム対応
店長の西田です。
先日、対応クレーム処理に行ってきました。
場所は西田家。
やっちまいました(*_*)。
ことの発端は記念日忘れ・・・。
3月3日は結婚記念日・・・・・。
すっかり忘れていました。今年は結婚11周年。昨年3月の10周年では韓国旅行に行きましたが、今年は何も考えていませんでした。
時は3月4日。店長会議の当日。愛妻は朝から無言。「おはよう」の返答もなし。朝食の間も話しかけても返答一切なし。「何かしでかしたかなぁ?」と自分自身に尋ねる店長。特に何も思い当たらない・・・。
そして先に家を出る愛妻が口を開きました。
「昨日は何の日だったのか分かってんの?」
「・・・・・?」
「やべぇっ!」と思った時には時すでに遅し。愛妻の眉間のしわが3本。猛烈な怒りのサインです。
「今日くらい早く帰ってきなさいよ。まさか店長会議の後、また飲んでくるんじゃないでしょうね!早く帰ってきて埋め合わせしなさいよ。早く帰って来なかったらホント離婚だからね!結婚記念日も大事にしないような人がよく店長やってられるわね!あんたの会社どうなってんのよ!〇△◆×・・・・。」
記念日を大事にする愛妻の想いをまんまと裏切る形になった3月4日の朝。これは何か挽回しないとヤバイ、と、DANDY田中氏に教えてもらった花作戦を思い出しました。「女性で花をプレゼントして嫌がる人はいないよ」という言葉を思い出し。早速花キューピットを手配。当日、花が届くサービス。ホントにありがたい。起死回生のチャンスです。そして愛妻への感謝のメッセージを添えて発注OK。
当日の店長会議では各地区のクレーム事例の共有。各店反面教師にする為、共有します。
「我が家のクレームの方がやばいんだけどな~」と思いながら聞いていた店長。
そして店長会議が終わり、タイヤ館西荻窪のお店にTEL。日頃からお互いの家庭の話を共有している奥隅チーフに報告。会議報告より西田家のクレーム対応の報告の方が多いような・・・。
そして奥隅チーフから「店長、頑張って下さい。健闘を祈ります」と励ましのお言葉が。
何だか神風特攻隊が出陣するときの様な気分でした。
京王線府中駅で下車し、駅前のケーキ屋さんでケーキを買って家路に向かう店長。
そして玄関のドアを開ける緊張の瞬間。
愛妻はソファーで洗濯物をたたんでいました。
そして「結婚記念日忘れて申し訳ありません」。謝罪する店長。
少し間があり、「・・・・・お花ありがとう。びっくりした」と。愛妻。
「こ、これは花作戦成功か!よっしゃー」内心ガッツポーズをしながら場の雰囲気の様子を確認しながらケーキを出す店長。
息子も近寄り「やったーケーキだー」
何とか修羅場をくぐり抜けた店長。
2003年3月3日に入籍した西田家。毎年3月3日が結婚記念日です。
3が3つで覚えやすいから後々忘れないだろうと思って決めましたが、忘れるときは忘れるんですね!
次回から同じ過ちを繰り返さないように、携帯電話のトップ画面に3月3日になるとメッセージを表示するように設定したのは言うまでもありません。