駆動方式
2014年2月16日
大雪の翌日の雪質。雨が降り、湿気が混じった雪。ベチョベチョの雪。
いわゆるシャーベット路です。
クルマが雪の上を通ると雪がつぶれてタイヤの溝に入り込みます。
溝が詰まり雪を噛まなくなります。
これが降り積もったばかりのパウダースノーだと雪がサラサラ。
スタッドレスタイヤで雪を押し固めて前へ進んでいきます。
この雪質の違いであえなく白旗を上げたFRの店長号。
それに対してFF車のゴルフ。
フロント駆動なのでタイヤが滑ってもハンドルを少しずつこじったり、
1度バックしてまた前進。これを繰り返すと前に進めます。
リヤタイヤが滑るのとフロントタイヤが滑るのとだと進み方が違ってきます。
FF車は駆動輪(前タイヤ)の上に重いエンジンがある⇒トラクションがかかりやすい。
FR車はリヤ駆動なのでタイヤの上が軽い。
リヤタイヤは進行方向のトラクションだけ。
フロントのようにハンドルを切れないので横方向のトラクションがかからない。
やはり雪の日に1番強いのは4駆モデルですね。
しかも、背の高いSUV。デリカD5やパジェロ等は雪の中、突っ込んで行ってましたね。
こういう時だけ4駆モデルが羨ましくなります。