2月14日（金）の大雪。先週の8日（土）に引き続き大雪の予報の東京。

夕方から本降りの予報。

13：00位だと降ってはいるものの、まだ路面にうっすら雪が積もる程度です。

【東京の大雪は、なぜ土日と祝日に多いのか？】

東京の大雪は土日と祝日に集中。

東京都心の大雪注意報の基準は、降雪5cmです。

結果的に5cm以上積もった日を、90年代以降で調べてみると…。

5cm以上の積雪があったのは12回。

そのうち10回が土曜日・日曜日・祝日に降っています。

80年代は、そういった傾向は見られません。

一方、2000年以降の5cm以上は、すべて土日か祝日です。

可能性の一つとして考えられるのは気温みたいです。

都市部では、人が多く活動する平日は気温が上がりやすくなります。

気象庁気象研究所の解析によると、

東京都心では土日祝日の気温が平日に比べて0.2度ほど低く、

特に冬に土日祝日の低温が目立つそうです。

また、長期的に見ると、土日祝日と平日の気温差は大きくなる傾向。

東京都心で積もる雪になるかどうかは、

気温コンマ数度の違いで、結果が大きく変わることもよくあるそうす。

当然、気温が低いほど、積もりやすい雪となります。

また、降水量が同じでも、雪は気温が低いほどふわっとしてかさが高くなり、

積もる量が増えやすくなります。

なお、同じ関東でも北関東では土曜・日曜・祝日に、

大雪が特別に多いということはないそうです。

これも、温暖化影響の東京。

ヒートアイランド現象の東京。

コンクリートジャングルの東京。

眠らない街、東京。

舛添都知事、対策お願いします！