スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

【激変する車種構成とタイヤに対する要求性能】

2014年2月13日

ブリヂストンがまとめた参考資料。

それは国内のリプレイス(市販)市場における車種構成の推移。

1年以内に市販用タイヤを購入したユーザーの乗っている車種を独自に調べたデータです

が、2005年から2013年の構成比の変化を見てみると…

■軽・コンパクトカー 25%⇒38%

■ミニバン      27%⇒30%

■セダン       22%⇒12%

■その他       27%⇒20%

となっています。

ここ8年間で軽・コンパクトカーは13ポイントも構成比がアップ。

ミニバンも3ポイント増加して、その分セダンが10ポイント、

その他は7ポイント構成比を下げました。

それに付随して興味深いのは、こうした車種によって、

ドライバーのタイヤに求める要求性能に、かなりの違いがあることです。

3車種ともに「ウエットグリップ」が第1位ですが、

セダンの場合は2位が「高速直進安定性」、3位「静粛性」と、

走行性能や快適性に対する項目が上位なのに対して、

軽・コンパクトカーは2位が「燃費」、3位が「ライフ」と、

経済性に関する要求が上位を占めています。

我々タイヤ館スタッフはこのようなデータを元に、

一人一人に合ったタイヤをお勧めしています。

◆車重を支える。

◆路面からの衝撃を和らげる。

◆動力を路面に伝える。

◆方向を転換、維持する。

これらタイヤの4大機能と言います。

すべてタイヤが行っていることです。軽自動車から高級輸入車まで同じです。

タイヤに対して関心を持つということは、

安全、安心にも気をつけているということです。

普段、当たり前のように使っている自動車ですが、

空を飛ばない限り、まだまだ当分タイヤの時代は続きそうです(^_^)/

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