性能差
ブリザック誕生25年。
25年の歴史に相応しい4年ぶりのニューモデル、「ブリザックVRX」。
タイヤにおける4年間の性能差は安全、安心においてかなり性能差があります。
携帯電話も4年前はスマホは無かったはず・・・・。製品の進化は著しいものです。
車両事故、衝突、人身事故において0.1mmでも隙間があればぶつからない。
そうです。
如何に手前でブレーキが利くかがタイヤは重要。
30種類ほどの薬剤を練り合わせて製造されるタイヤは黒くて丸い物体ですが、かなりの精密部品
なのです。
新商品のVRXと昨年までトップグレードだったREVO-GZでは、またまた性能差が格段に広がりま
した。
氷上ブレーキ性能、ウエット路面でのブレーキ性能、燃費に寄与する転がり抵抗性能、
すべてにおいて10%改善しています。
この10%という数字、具体的に表すと・・・・、
時速20km/hで氷上でブレーキを踏んだ場合、VRXとREVO-GZでの停止距離の差1.72m。
時速80km/hでウエット路面でブレーキを踏んだ場合、VRXとREVO-GZでの停止距離の差
4.4m。どちらの実験車両もトヨタ ノアです。
特にウエット路面の4.4mの差は約クルマ1台分。
これだけタイヤの性能でブレーキの性能が変わってきます。
特に非降雪地区の東京は凍結時の氷上性能も大事ですが、雨の日のウエット性能の方が重要で
す。温帯湿潤気候の日本は年間の3分の1が雨の日です。
初心者やプロのドライバーが運転しても同じです。テクニックは不要。すべてはブレーキを踏む
という単純な行為だけ。
スタッドレスタイヤコーナー床に張ってあるブレーキ痕がリアルに新商品の性能差を物語ってい
ます。