消防演習①
2013年11月21日
やってきました冬到来!
最近の異常気象で秋を飛び越え一気に冬ですね。冬と言えば乾燥注意!そして火の元注意!
火事が多発しやすい時期です。
「火事と喧嘩は江戸の花」という言葉に代表される通り、江戸時代、人口増加に伴い、江戸では
火事が多かったようです。現代では江戸が「火災都市」と呼称されるほど、大火が頻繁に発生して
いて、都市の広大な市街地を繰り返し焼き払った史実は、世界でも類例がないとされています。
関ヶ原の戦い翌年の慶長6年(1601年)から、大政奉還の行なわれた慶応3年(1867年)に至る
267年間に、江戸では49回もの大火が発生。江戸以外の大都市では、同じ267年間で京都が9
回、大阪が6回、金沢が3回であり、比較して江戸の多さが突出していますね。
江戸時代では「め組」に代表される町火消しですが、現代では火消し役は消防士。
この眠らない街「東京」を火事から守るのは東京消防庁の皆さん。
今回は火災予防運動の一環で、荻窪消防署、西荻出張所の消防士さん達に来ていただきタイヤ館
西荻窪で消防演習訓練。
ギャラリーは近所の保育園児の皆さん。