サービス事例 / 2024年3月1日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

車の‘‘骨盤調整‘‘!? スバル レヴォーグ アライメント調整

【スバル レヴォーグ】
2024年3月1日

タイヤの性能をフルに発揮するためにもしっかり調整!

タイヤ館松山56店、濱田です!

今回は、スバル レヴォーグのアライメント調整を行いましたので、ご紹介します。

今回は足回り交換後のアライメント作業です。

ホイール4か所にアライメント計測器具を装着して。。。

計測データが表示されます。

キャスター角、キャンバー角、トゥ角と表示されます。

キャンバー角は俗に言う「ハの字」クルマを正面から見てタイヤが「ハ」の字であればマイナスキャンバーです。今回はキャンバー角の左右差は非常に少ない状態ですね。

トゥ角(スキーで例えるとボーゲン、前すぼみ)が少々強い状態ですね。

こちらはしっかりと調整させて頂きます。

キャスターって何??と思われる方。

キャスター付きワゴンはご存じかと思いますが、そのワゴンの4隅に「滑車コロ」が付いています。

前方(後方?)のみオフセットされた「滑車コロ」が付いていて、押したり引いたりしたら向きが変わると思います。これがキャスターです。

 

キャスター付きのコロがあるので押すと押していく方向に向きが変わります。

これが無ければ向きが変わりません。

またこのオフセットされた角度の違うキャスターを取り付けたとします。

押したり、引いたりしたとき片方は早く向きを変えたり遅かったり、、向き方が左右バラバラになりますね。。

 

クルマにもキャスター角がフロントに設定されています。

キャスターは直進安定性のカギを握ります。キャスター角を付けることでハンドルが戻りやすくなり、手応えをしっかりさせ、直進安定性を向上させることができます。近年のクルマは、相反する曲げやすさや小回りの利きやすさを両立させています。

 

今回はキャスター角は左右ほぼ同数値でしたので安心してお乗り頂けますね!

 

お待たせいたしました!

タイヤ館 松山56
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担当者:濱田