月うさぎ伝説
2014年9月9日
昨日は中秋の名月でしたが、皆様きれいな月は見れましたか?
倉吉は曇っていて見れませんでした。残念。
ところで、月うさぎ伝説って知っていますか?
むかし、あるところにうさぎときつねとさるがいました。
ある日、疲れ果てて食べ物を乞う老人に出会い、3匹は老人のために食べ物を集めました。
さるは木の実を、きつねは魚をとってきました。
でもうさぎは一生懸命頑張っても何も持ってくることができません。
悩んだうさぎは「私を食べてください」と言って火の中に飛び込み、自分の身を老人に捧げたのです。
…実はこの老人、3匹の行いを試そうとした帝釈天という神様でした。
帝釈天はそんなうさぎの哀れみ、月の中によみがえらせて皆の手本にしたそうです。
今度月を見るときは、この伝説を思い出してみてください。
担当者:山本