サービス事例 / 2020年11月4日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

トヨタ カムリHV 専用バッテリー交換

【トヨタ カムリ メンテナンス商品 パーツ取付 > 各種用品取付】
2020年11月4日

昨日お客様より突然のお電話が・・・

「バッテリーが上がってしまって動けない!助けてください!」

 

いつもご利用いただいているお店からすぐの場所にお住まいの方のためレスキューに向かいました。

すぐにお車を点検しましたが完全にバッテリーが上がってしまっていました。

お話を聞くと3~4か月車を全く動かしていなかったようで、その為にバッテリーが上がってしまったそうです。

とりあえず携帯用のスターターをつないでエンジンを始動、お店に来ていただきました。

 

 

こちらのお車はHVのため「HV車専用バッテリー」への交換となります。

今回ご用意したのは「パナソニック カオスHV」

品番はS55D23Rです。

 

 

バッテリーはトランク内にあります。

 

 

交換自体は難しくはありませんが、車内にバッテリーがある車の場合には必ずこんなホースが備え付けられています。

 

 

バッテリーは充電時にごくわずかではありますが可燃性ガス(水素ガス)が発生します。

そのガスが車内に充満してしまうと思わぬ火災や人体に影響を及ぼす可能性があるため必ずガス抜き用のホースを取り付ける必要があります。

ボンネット内や車の側面にバッテリーが搭載されている場合はもちろん不要です。

 

 

ホースを取り付けしバッテリーを所定の位置へ戻せば交換は完了です。

今回はバッテリーが完全に上がってしまっていたので車の初期設定も行いました。

 

これで安心してお乗りいただけることと思います。

ご利用ありがとうございました。

 

カーバッテリーは常に自然放電しています。

エンジンを始動するたびに発電機から充電されますが、あまりお乗りになってなかったり、バッテリー自体の充電能力、蓄電能力が弱っていると簡単に上がってしまいます。

特に今年は新型コロナウィルスの感染拡大による自粛が続いていたため、車に乗る機会が極端に減りバッテリーが上がる方が急増しております。

いざ車を乗ろうと思ったらエンジンがかからない!なんて方が本当に多くいらっしゃいます。

また、バッテリーは寒さにとても弱い為、これからの季節は十分な注意が必要です。

今一度ご自身のバッテリーをきちんと点検しておくことが重要です。

当店ではいつでも無料でバッテリーの状態を点検いたします。

不安な方はぜひご相談ください。

 

担当者:池田