プリウス(ZVW51)クスコ スタビライザー前後取り付け
今回、車高調の取り付けと同時にスタビライザーの取り付けも行いました。
取付したのはクスコのスタビライザーになります。
車が旋回する時に発生する車体の傾き(ロール)を適正に抑えるのがスタビライザーの役割です。スタビライザーを強化するとコーナリング性能が上がります。
特に車高調と組み合わせると高速安定性が向上し、ハンドリングがシャープになる効果が期待できます。
そんなスタビライザーの取り付け作業ですが、プリウスの場合少しだけ時間がかかります。
左右のサスペンションと繋がっているスタビライザーは1本の棒状のパーツですが、複雑な形状をしているだけでなく、かなり狭い部分に取り付けられているため、取り外すためには周辺部品を外す必要があります。
プリウスの場合は、アンダーカバーを取り外し、ミッションマウントとメンバー、ギアボックスとメンバーを止めているボルトを取り外し、メンバーを10センチ程度下に下げて、取り外すためのスペースを確保します。
スペースが確保できれば取り付け作業はスムーズに行えます。
FF車ですので、リアのスタビライザーは比較的簡単に取り外しができます。
前後とも純正品からクスコのスタビライザーに交換して作業終了です。
今回はTEINの車高調との組み合わせでしたが、走行してみるとなかなかいい感じです。
特にハンドルの切り始めがクイックになり、運転がしやすくなった印象です。
やはり足回り周辺パーツはその違いがはっきりと分かるので、取り付ける楽しみが他のパーツよりも大きいですかね?
お買い上げありがとうございました。
担当者:池田