サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

プリウス(ZVW51) TEIN FLEX-Z 車高調&EDFCアクティブ 取付

【トヨタ プリウス その他 パーツ取付 > 各メーカー 車高調 ダウンスプリング ショックアブソーバー交換 スポーツブレーキパッド ローター 純正部品各種取付】
2017年8月2日

 

新型プリウスの足回り交換です。

 

 

 

お客様はローダウンと快適な乗り心地をご希望でしたので、今回はこちらの商品をご提案させていただきました。

 

 

TEIN FLEX Z 車高調」EDFC ACTIVEです。

 

 

 

 

FLEX Z 車高調はこれまで何度もご紹介している、当店で人気NO.1の車高調です。

 

高品質ながら価格がリーズナブルなのが人気の秘密です。

また、「全長調整式&減衰力調整付き」ですので、好みの車高、好みの乗り心地に細かくセッティングできます。

 

EDFC ACTIVE は電動減衰力コントローラーで、車内のコントローラーから自由に減衰力の調整ができる優れものです。

また、車速と車にかかるGを瞬時に判断して減衰力を抑制し、車が快適に走行できるようサポートしてくれる機能までついています。

 

 

では早速取り付け開始です!

 

50系のプリウスから、足回りが歴代のモデルからだいぶ変更になりまして、少し作業に手間がかかるようになりました。

特にフロントのカウルトップの取り外しがかなり面倒です。

フロントガラスに直接ハメ込まれている構造の為、かなり強い力で引っ張らないと取れません。毎回作業するたびに「ガラスが割れないか?」と心配になるほどです。

 

 

 

ワイパーモーターや周辺のパーツを外してやっとアッパーマウントが見えました。

この状態になるまでに多少時間がかかります。

 

 

 

ここからの交換方法は歴代のモデルとほとんど同じです。

 

 

 

 

 

リアの交換はそれほど難しくはありません。

ショックアブソーバーもフェンダー内から取り外しできますので、車内の内装などをいじる必要がなくなりました。

 

 

 

車高調をしっかりと取り付けたら、今度はEDFCのモーターを取り付けていきます。

非常に繊細な機械ですので、取り付けるネジも小さく目を細めながらの作業です。

 

 

 

 

モーターからの配線をモータードライバーユニットへ接続し電源を取れば取り付けはほぼ完了です。

従来のEDFCは各モーターへコントローラーから長~い配線をしなければいけませんでしたが、このEDCF ACTIVEからはモータードライバーユニットとコントローラーが無線通信してくれるので、配線作業は多少楽になりました。

 

コントローラーを車内に取り付けたら完了です。

 

 

 

取付位置はお客様にご希望に合わせて決めさせていただきました。 

 

仕上げに車高を4輪ともきっちり計り、誤差やスタイルに違和感がないかを確認したら取り付け行程は終了です。

 

その後試乗をしましたが、「ローダウンしたの?」と思うくらい乗り心地が良く驚きます。

また、減衰力がしっかりとコントロールされているので、運転していて快適そのものです。

お客様に自信をもってお返しできるセッティングとなりました。

きっとご満足いただけたことと思います。

 お買い上げありがとうございました。

 

担当者:池田