コルベットC5
コルベットC5型(1997年-2004年)
タイヤ交換ありがとうございます。
純正サイズは
F:245/45R17 R:275/40R18
の前後異形サイズ。
今回は、
F:245/30R20 R:275/30R20へ交換。
ブラックボディにブラックポリッシュのホイールがキマッテいます。
これから西伊豆に旅行に行くとのこと・・・・。
気を付けて楽しんで来て下さいね~(^^)/
1997年にフルモデルチェンジされ5世代目となった通称C5は先代のC4の直線的だった
デザインから空気抵抗を減らすためにイメージを保ちつつも流線型のデザインに変
更され、シャシーやミッション、内装に至るまで細部を見直すことで、居住性や快
適性を劇的に向上しました。
C4の構造は角断面鋼管フレームとセミモノコックを組み合わせたユニフレームだっ
たため部品点数が多く、どうしてもボディのゆがみがでてしまっていましたが、C5
では一体成型シャシーとなり高剛性を実現し、ゆがみを低減。また、旋回性能を上
げるためにC4からさらにショートホイールベース化、ワイドトレッド化されたこと
に加え、操縦安定性を確保するため、トーイン、トーアウト、キャンバー角も見直
されています。そして何より特筆すべきは、トランスアクスル レイアウトを採用し
たことで前後重量配分を50:50に近づけ、鋭く素直なステアリング応答性を実現した
ことです。
しかし、リトラクタブル式のヘッドライトや楕円(真円)の4連テールランプ、ダブル
ウィッシュボーンにリーフスプリングを組み合わせた足回り等の伝統は引き継がれ
ています。 また、C5コルベットは21世紀最後のリトラクタブルヘッドライト搭載車
(2004年まで生産)でもあります。
コルベットはアメリカンスポーツカーで、パワーはあるが曲がらない止まらない、
の直線番長な面がありました。 しかしそれはC4までであるというのが正しく、C5コ
ルベットからはスムーズに速く、しなやかに曲がり、確実に止まることのできる車
となりました。C5のデリバリーを契機にコルベットレーシングも復活し、ルマン24
時間耐久レースやアメリカンルマンズ耐久レース等のレースシーンで1-2フィニッシ
ュを飾るなど華やかな結果を残しています。
また、マイナーチェンジでダンパーに磁気流体機構を付けた、マグネティックセレ
クティブライドを採用。これはセレクトスイッチでショックの硬さを変化させるも
ので、ツアーモード、スポーツモードがあります。 前者はロングドライブ向けの仕
様で、ダンパーを柔らかめに設定し、高級車のような乗り心地を得るためのモー
ド、後者はサーキットや高速道路上でダンパーを固めに設定し、ロールを抑えて操
縦安定性を得るモードになっています。