ダッジチャージャー オイル交換
クライスラーが展開するダッジブランドです。
ダッジチャージャー。6.1Lヘミエンジン搭載のSRT8。
オイル交換です。ありがとうございます。
オイルは世界のモービル。モービル1です。0W-40。ハイパフォーマンスオイルです。
1960年代初頭、アメリカの自動車業界は空前のマッスルカーブームに沸いていました。 ゼネラルモーターズがポンティアックから、オールズモビルから、フォード・モーターがマーキュリーから、それぞれリリースしたこれらのマッスルカーは売れに売れ、各社の売り上げに多大な貢献を果たしていました。
しかしダッジ・ダートで先鞭を切ってマッスルカーの火付け役となっていたはずのクライスラーは、これら後続して発表されたモデルに対抗しうるモデルをラインナップしておらず、完全に後塵を拝する形となってしまっていました。
チャージャーは当時大人気を博していたこれらのマッスルカーに対抗するために、クライスラーのマッスルカーの象徴として企画されたクルマでした。
1999年にダッジからチャージャーの名を与えられたコンセプトカーが発表され、2005年にチャージャーは4ドアのセダンとして復活しました。
ボディはドアの数こそ違えど初代モデルを髣髴とさせる大柄な物で、搭載するエンジンはハイパワーな設定で、往年のアメリカンマッスルカーの復活を思わせる車に仕上がっています。
シャーシはクライスラー・300、チャレンジャー、マグナムと共用のLXプラットフォームを使用しています。
2005年のニューヨーク国際オートショーにて、SRT-8というモデルが登場しました。 SRTとは「ストリート・アンド・レーシングテクノロジー」の略称で、クライスラーのハイパフォーマンスカー開発プロジェクトのこと。
6.1リットル、431馬力のHEMIエンジンが奢られ、ブレンボのブレーキを採用しており、パフォーマンスは往年のマッスルカーを大きく凌ぎます。
ヘミエンジン(Hemi Engine)とはV字形の給排気バルブ配置とセンタープラグの半球型燃焼室を持ったクロスフローOHV方式のハイパフォーマンスエンジンのことです。
HemiはHemispherical(ヘミスフェリカル:半球状の~)の短縮形であり、燃焼室形状がそのままエンジンの通称となりました。クライスラーを代表するエンジンのひとつです。
6.1L SRT HEMI V8エンジンを搭載しているクルマは・・・・
ダッジ ダッジ・マグナム SRT8
ダッジ・チャージャー SRT8
クライスラー クライスラー・300C SRT8
ジープ ジープ・グランドチェロキー SRT8
2009年にはSRT-8をベースとしたチャージャー・スーパービーの名前を持つモデルが登場、1000台限定で販売されました。
なお、チャージャーはフォーミュラD(アメリカ版プロドリフト選手権)にも参戦しており、スウェーデン人ドライバーのサミュエル・ヒュビネットにより、2006年後半からチャージャーをベースとしたドリフト車がデビュー。
FRで大排気量エンジン搭載かつ自然吸気でも500馬力を誇っています。 また、デイトナR/Tと同じデザインを持つマシンがNASCARにも参戦していました。