サービス事例 / 2014年8月2日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

マツダ RX-8

2014年8月2日

RX-8(アールエックス-エイト)はロータリーエンジンを搭載し、マツダが製造・販売していたスポーツカー。2012年6月22日をもって生産終了。

略称は「8(エイト)」。開発コードは「J60」。型式はSE3P。

タイヤサイズは前期後期にもよりますが、

225/55R16・225/45R18・225/40R19の3種類。

今回のRX-8はタイプSなので225/40R19サイズです。

アルミは純正のBBS製。ダンパーはビルシュタイン。クルマ好きの心をくすぐるパーツが元から装着されています。

羨ましい~!

RX-7の後部座席は「ワンマイルシート」と揶揄されるような補助的なもので、乗員の長距離移動には不向きでしたが、RX-8ではアメリカなどの保険の関係により4ドアがフォード側の絶対条件であったため、大人4人が乗れるかたちでの登場となりました。

しかし、4ドアにすると車体が大きくなり重量も増し、ロータリースポーツの旨みである「軽快さ」がスポイルされてしまう。そこでマツダが開発したのが前後観音開きになる「フリースタイルドア」でした。

アウターパネルがアルミ製の後部ドアは室内にドアノブが存在し、前部が開くことによって初めて開閉が可能となり、前部が後部ドアをロックする役割も兼ね備えています。

したがって、後席の乗員の降車時は、前席の乗員もしくは外からフロント側のドアを開けてもらう必要があります。

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